トラリピの予算は10万円でOK?必要資金の検証と予算別の運用手順を解説

2019年から運用し、毎年利益率10%以上を記録しているトラリピ

この記事ではそんなトラリピが予算10万円で始められる話をお伝えします。

他の記事では30万円必要だなどと書いてあるかもしれませんが、2020年秋に「豪ドル/NZドル」が採用されてからは10万円でも運用できるようになりました。

  • 10万円を運用する時の設定
  • なぜ予算10万円で運用できるのか?
  • 予算がたくさんある時の運用の仕方

など、この記事では「トラリピと予算」についてまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです。

【トラリピ運用歴】

トラリピ

自動で運用できる不労所得トラリピ
忙しくて売買できない人、売買が苦手ない人向きの投資です。

トラリピの口座開設方法はこちら

トラリピの予算は10万円から運用できます〜プランあり〜

トラリピの予算は10万円から運用できます〜プランあり〜

トラリピを最も低予算で始めるなら、10万円です。

運用額が少ないと利益は少なくなってしまいますが、10万円で運用の経験を積むことができます。

10万円以下となると、運用してからすぐにロスカット危機になるかもしれないので、あまりおすすめできません。

  • 予算10万円:低予算で始めるには最もいい金額
  • 10万円以下:すぐにロスカットになる可能性があり、運用が怖い
  • 10万円以上:好きな金額で運用していい。ロスカットリスクを考えながら設定

10万円での運用設定は下記記事で公開しているので、参考にしてみてください。

【トラリピ口座開設は下記からどうぞ】

トラリピの予算は10万円から始められる理由

トラリピの予算は10万円から始められる理由

トラリピの予算が10万円から始められる理由は次の2つです。

  • 豪ドル/NZドルの登場
  • 最初は含み損が少なくなるケースが多い

この2つについて、見ていきましょう♪

豪ドル/NZドルの登場

2020年秋に豪ドル/NZドルが誕生しました。

豪ドル/NZドルのメリットは下記です。

  • レンジ幅が小さく、必要資金が少なくて済む
  • 値動きはある

公式サイトでの記述は下記のようになっています。

「豪ドル/NZドル」ペアは他の通貨ペアに比べて相関関係が強いため、狭い値幅でのレンジ相場を形成しやすいという特徴があります。

マネースクエア

実際の動きは下記です(2021年9月現在)

1.01〜1.13の間を過去5年間推移しています。

NZドル豪ドルチャート

豪ドル/NZドル過去5年チャート(2021年9月現在)

最初は含み損が少なくなるケースが多い

トラリピを最初に運用する時の予算は少なくても問題ありません。

というのも、レンジの上限に位置した状態で、運用開始するケースがほとんどないからです。

具体的に画像を使って解説します。

【わかりやすく解説するために加ドル/円で解説】

カナダドル円ハーフ

上記のようにトラリピは買いと売りで設定を組むのが基本です。

今回は「買い」の部分を見ていきます。

トラリピには必要資金は「買いの上限」から「買いの下限」まで一気に下落した時に必要な金額です。

しかし、実際は買いの上限ぴったりのところで、運用を始めるケースがほとんどありません。

【トラリピ運用初期は・・・】

  1. 買いの上限ぴったりの状態で運用を始めることはほぼない
  2. 上限から下限まで一気に移動することがない
  3. 必要資金は少なくなる

よくわからないかもしれませんが、運用初期段階では必要資金が少なくなると覚えておいていただければと思います。

トラリピ予算10万円で始めた後の運用方法はどうすべきか?

トラリピ予算10万円で始めた後の運用方法はどうすべきか?

トラリピを予算10万円で始めた後の対応は下記です。

  1. できるだけ早く予算30万円を確保する
  2. 各運用プランに従って、運用金額を多くしていく

それぞれを順番に見ていきます♪

できるだけ早く30万円の予算を確保する

10万円設定はあくまで最初の経験用です。

先ほど「買いの上限から運用をスタートすることはない」と書きましたが、長期で運用すれば「買いの上限」から「買いの下限」まで下落することもあるでしょう。

そうなると、ロスカットです。

  1. 運用開始直後に「買いの上限」から「買いの下限」に下落することはない
  2. 長期で運用すれば、①のような局面はあり得る
  3. 運用金額は早めに30万円に増やす方が安全

10万円で運用した後は「毎月1万円ずつ入金する」などと決めて、30万円まで運用額を増やすようにしましょう。

これによって、ロスカットのリスクはだいぶ低減します。

各運用プランに従って、運用金額を多くしていく

当ブログにはトラリピの設定を資金別に用意しています。

30万円以上の運用になると、10万円設定では運用益が少なくなってしまうので、少しずつ設定を追加していくようにしましょう。

どのプランを採用するかは自由ですが、運用金額が大きくなればなるほど運用益は大きくなります。

  • 余裕資金はどれくらいか?
  • どれくらいの運用益を出したいのか?

このあたりを考えつつ、運用プランを決めていってくださいね♪

トラリピへの予算を大きくできる人は高額で始めるべきか?

トラリピへの予算を大きくできる人は高額で始めるべきか?

予算を大きく確保できる人はどのように対応したらいいのでしょうか?

ここではトラリピへの予算が大きい人向けの運用方法をお伝えします。

まずは30万円運用がいい理由

膨大な予算を用意できる人も、まずは30万円の運用をおすすめします。

1ヶ月〜2ヶ月ほど運用して、トラリピのことがわかってきてからで、高額運用はOKです。

いきなり高額運用するのはリスクがあります。

【いきなり高額運用するリスク】

設定ミスが起こる
思っていた運用と違うリスク
リスクを取りすぎてしまうリスク

いきなり高額運用をして、設定ミスしてた場合は悲惨です。

自分が思い描いた設定ができるかどうかを確認するためにも、まずは少額で運用するようにしましょう。

少額予算での運用に慣れてから高額運用へ

少額運用で2ヶ月ぐらい運用すると、運用のことがわかってくるようになります。

  • 決済が出る仕組み
  • 為替の動き方
  • トラリピの管理画面

こういったものに慣れてきたら、運用金額を増やしましょう。

仕組みが理解できたら、あとは設定するトラリピの本数と運用額が変わるだけ。

少額運用でも十分仕組みは理解できるので、まずは仕組みや設定に対する考え方を理解するようにしましょう!

最終的には生活できるレベルを目指す

トラリピの多くの予算を費やせるなら、最終的には生活できるレベルを目指したいところです。

1500万円〜2000万円ほどの運用資金があれば、月平均の運用益20万円ほどを狙えます。

全ては設定次第ですが、当ブログの最終目標は月20万円前後のトラリピ運用益を狙うことです。

  1. 少額予算でまずは運用する
  2. 慣れてきたら資金を追加する
  3. 自分の目的に合う運用を決める

このプロセスで、トラリピを有効に活用していきましょう。

まとめ:トラリピの予算は10万円から可能!徐々に運用額を増やしていこう

まとめ:トラリピの予算は10万円から可能!徐々に運用額を増やしていこう

トラリピの予算はまず10万円でOK。

少額予算で運用したい人は10万円で運用し、30万円以上で運用できる人は30万円から運用するのが安全です。

トラリピと予算について、重要なことを最後にまとめました↓↓

【トラリピと予算について】

予算が膨大でも、まずは30万円の少額運用から始める
運用に慣れてきてから、運用金額を増やしていく
10万円以下からの運用はロスカットの観点からおすすめしない

予算が少ない人は勉強のために、10万円から運用するといいです。

マネースクエアに口座開設することによって、シミュレーションツールや設定画面を確認できます。

今は会社員だけでは生きていけない時代です。

将来のために資産運用を考えているあなたにとって、この記事がきっかけになれば嬉しいです。

初心者向け利益重視の戦略はこちら
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