「トラリピを本格運用して、月10万円を狙いたい!」
そんなあなたに向けて、2019年からトラリピ運用している私たけが月10万円の運用益を目指すプランを作りました。
当プランの特徴は下記の通りです。
- 平均月10万円程度の運用益を目指す
- 為替の変化で運用益は変わるので、月3万円程度になることもあれば、月20万円ほどになる場合もある
- 運用資金は400万円〜1000万円で、運用額によってリスクが変わる
真似するだけで設定できますので、ぜひ参考にしてみてください。
2019年30万円で運用開始。
毎週の運用益をトラリピ運用益の週次報告で公開中。
現状毎月5万円〜10万円程度の運用益
トラリピ初心者の方々向けのブログです。
運用に興味がある方はブックマークしてもらえると嬉しいです!
運用メリットやシステムはトラリピ公式サイトで確認できます。
トラリピ月10万円プランの基本的な考え方

月10万円プランの基本的な考え方をまずは紹介します。
考え方があっての設定なので、早く設定したい方も考え方の部分を読んでから設定してくださいね。
リスクとリターンは運用金額で変える
設定自体は変えずに、運用金額を変えることで、リスク・リターンを変えていきます。
月平均10万円の運用益を狙う設定自体は変わりません。
- 1000万円で運用:利益率10%やや超え
- 700万円で運用:利益率15%超えが狙える
- 400万円で運用:利益率25%超えが狙える
なぜこの金額なのかは後ほど解説しますが、設定自体は同じで運用金額を変えるのが基本的なリスク管理方法です。
もちろんいろんなやり方がありますが、当ブログではこの方法を採用しています。
設定を細かく動かしてしまうとミスが起こりやすくなるという判断から、運用金額を動かす方がミスしないと判断しました。
運用益は毎月誤差が出る
トラリピは毎月一定の運用益が出るわけではありません。
- 運用益が少ない月:5万円〜10万円
- 運用益が多い月:20万円ぐらい
- 平均すると月10万円前後
ほとんどの月が月5万円〜10万円の間で推移し「なんかつまんないなぁ・・・月10万円も稼げないじゃん!」と思うでしょう。
ですが、トラリピはそういうものです。
運用益がなかなか出ないからといって、下手にリスクを上げると、予期せぬロスカットになってしまうケースがあります。ロスカットしないことが何より重要なので、リスクを上げる際は細心の注意を払いましょう。
設定を自分で変更できるようにしておく
月10万円の運用益を狙うので、運用額もそれなりに大きくなります。
数百万円程度の資金を運用することになるので、トラリピに関する知識をある程度持っておきましょう。
【最低限持っておきたい知識】
- 設定を変更する方法
- 自分の設定で起こり得るリスク
- ロスカットレート
数十万円の運用なら、真似するだけでもなんとかなりますが、数百万円というお金は大金です。
自分でリスクコントロールできるようにしておきましょう。
では、ここからは月10万円プランの具体的な設定方法と運用資金について、解説していきます。
トラリピ「月10万円プラン」の設定と運用資金

運用資金は400万円、700万円、1000万円からスタートでき、設定自体はどのプランも同じです。
ただ、運用額によってリスクが変わります。
- 400万円:リスク高め(コロナショック並でロスカット)、年利25%前後期待
- 700万円:リスク並(リーマンショック並でロスカット)、年利15~20%期待
- 1000万円:ほぼロスカットなし(リーマンショック並でも耐える)、年利10~15%期待
上記3つ以外の金額でも運用可能ですが、400万円以下で運用するのはさすがに無理があります。
400万円でもそれなりにリスクがある運用だと理解してください。400万円で運用する場合は口座に追加入金していき、運用金額700万円を目指します。
自分の資金と相談して、運用額を決めてくださいね。
豪ドル/NZドル(AUD/NZD)の設定
ここからは各通貨ペアの設定を公開します。画像もありますので、同じように設定してくださいね。
通貨ペア | 設定 |
豪ドル/NZドル (AUD/NZD) | 買:1.00200~1.15000 売:1.15000~1.30000 注文金額(万):0.1 トラップ本数:76本 トラップ値幅:0.00200 利益値幅:0.00700ドル 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定】

【売り設定】

加ドル/円(CAD/JPY)の設定
通貨ペア | 設定 |
加ドル/円 (CAD/JPY) | 買:73円〜93円 売:93円〜113円 注文金額(万):0.1 トラップ本数:101本 トラップ値幅:0.200 利益値幅:0.700 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定】

【売り設定】

NZドル/円(NZD/JPY)の設定
通貨ペア | 設定 |
NZドル/円 (NZD/JPY) | 買:50円〜70円 売:70円〜90円 注文金額(万):0.1 トラップ本数:101本 トラップ値幅:0.200円 利益値幅:0.700 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定】

【売り設定】

NZドル/米ドル(NZD/USD)の設定
通貨ペア | 設定 |
NZドル/米ドル (NZD/USD) | 買:0.55200~0.70000 売:0.70000~0.85000 注文金額(万)0.1 トラップ本数:76本 トラップ値幅:0.00200 利益値幅:0.00700 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定】

【売り設定】

豪ドル/円(AUD/JPY)の設定
通貨ペア | 設定 |
豪ドル/円 (AUD/JPY) | 買:60.000~83.000 売:83.000~106.000 注文金額(万):0.1 トラップ本数:116本 ※ 1注文につき101本が限界なので、2つに注文を分けます(下記画像参照) トラップ値幅:0.200 利益値幅:0.800 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定①】

【売り設定①】

【買い設定②】

【売り設定②】

ドル/円(USD/JPY)の設定
通貨ペア | 設定 |
ドル/円 (USD/JPY) | 買:85.000~108.000 売:108.200~131.200 トラップ値幅:0.200 最大必要資金:198万9000円 ※ 設定は下記画像を参考にしてみてください。 |
【買い設定①】

【売り設定①】

【買い設定②】

【売り設定②】

ユーロ/円(EUR/JPY)の設定
通貨ペア | 設定 |
ユーロ/円 (EUR/JPY) | 買:100.200~125.000 売:125.000~149.800 注文金額(万):0.1 トラップ本数:126本 ※ 注文を2つに分ける(下記画像参照) トラップ値幅:0.200 利益値幅:0.900 追加設定:設定なし (メモは自分がわかりやすいように記入) |
【買い設定①】

【売り設定①】

【買い設定②】

【売り設定②】

トラリピ「月10万円プラン」より運用益を大きくしたい場合

月10万円設定よりも運用益が大きいプランとしては、「会社辞めてやるプラン」があります。
会社辞めてやるプランは月収20万円超えを目指していて、運用資金は1000万円以上を想定しています。
700万円程度で「会社辞めてやるプラン」導入も可能
ただ、コロナショックやリーマンショックといった大きな金融危機が来なければ、1000万円以下の運用でもロスカットはされません。
【会社やめてやるプランの運用額とリスク】
- 700万円程度からの運用:リスク大だが、リターンも大きい(コロナショックでもロスカット)
- 1000万円からの運用:リスク大きめ。
- 1500万円からの運用:リーマンショックでロスカット
- 1800万円からの運用:ほとんどロスカットされない(ただ、将来前代未聞の金融危機が起こった場合はロスカットの可能性あり)
運用額700万円を超えた場合は会社辞めてやるプランも検討してみてください。
部分的に「会社辞めてやるプラン」の導入も可能
会社辞めてやるプランを少しずつ導入していく方法もあります。リスクとリターンを考えると、バランスの取れた方法です。
【下記の順番で、会社辞めてやるプランに切り替え】
- 豪ドル/NZドル
- 加ドル/円
- NZドル/円
- NZドル/米ドル
- 豪ドル/円
- ユーロ/円
- ドル/円
順番に切り替えていくので、切り替える最中は月収10万円プランと会社辞めてやるプランの設定が両方混じった状態になります。
月収10万円プランと会社辞めてやるプランを見比べて、設定してみてくださいね。
トラリピ月10万円プランで期待できる成果

トラリピ月10万円プランで期待できる成果は下記です。
- 年間120万円前後の運用益
- 他の運用資金の捻出
これらについて、1つ1つ見ていきます。
年間120万円前後の運用益
月10万円プランなので、年間120万円程度の運用益が狙えます。
1000万円で運用した場合、利益率12%ほどを想定していますが、運用益が大きく出る年とそれほど出ない年に分かれるのが普通です。
安定して毎月10万円前後の運用益が出るわけではない点にご注意ください。
初年度に運用益が大きく出るか出ないかは運です。
こればかりは仕方ないので、気長に運用するようにしてください。
トラリピ以外への運用資金捻出
トラリピの運用益が増えてくるので、トラリピの運用益を他の投資に回せるようになります。
ただ、400万円で運用している方はトラリピ運用資金700万円突破をまず目指してください(リスク軽減のため)
- 400万円運用:最低700万円程度まで運用額を増やす
- 700万円運用:運用額を少しずつ増やしながら、他の投資に資金を回してもOK
- 1000万円運用:他の投資に資金を回してもOK
いろんな投資に分散した方がリスクを低くすることができます。トラリピの運用益を他の投資に回す戦略は資産分散になり、リスク面でも有効です。
トラリピ月10万円プランの注意点

トラリピ月10万円プランの注意点は下記です。
- 利益が大きくなることで起こる強欲
- トラリピ決済の特徴を頭に入れる
これらの注意点について詳しく見ていきます。
利益が大きくなることで起こる強欲
月10万円程度の収入となると、生活にゆとりが出ます。
自動運用で月10万円程度の運用益になので、その効果は大きいです。ただ、その時に出てくるのが強欲には注意。
【強欲の例】
- 今の設定を2倍にすれば、月20万円になる
- もう少し設定を増やせば、会社に行かなくてもよくなる
- 値動きがないから、注文を増やしてみよう
月10万円も増えるようになると、このような強欲が絶対出てきます。
無理ない設定ならいいんですが、無理が出過ぎると、急な値動きに対応できません。
注文を増やしすぎて、リスク管理が甘くならないように注意しましょう。
トラリピ決済の特徴を頭に入れる
トラリピの決済には次のような特徴があります。
- 決済があまりないつまらない期間が長い
- どんどん決済が起こる時が1年に数回ある
→「つまらない期間」に合わせて設定を増やして、②の時にロスカットするケースが多々あり
当記事では月10万円プランと書いてますが、実際に月10万円以上の決済が行われる月は少ないです。
ただ、為替が大きく動いた月は多くの決済が行われ、平均して10万円前後になります。
月10万円プランと書いてますが、ほとんどが月数万円の決済で、為替が大きく動いた月に20万円ほど決済(もっと額が大きい場合もあり)されるのが普通です。
この原則を忘れないようにしてくださいね!
トラリピ月10万円プランは本格運用!トラリピがいいと思った人がやるプランです。

トラリピ月10万円プランはかなりの本格運用になります。
いきなりこのプランから始めるのではなく、「おためしプラン」や「100万円プラン」で、少しトラリピを実感してから挑戦するのがおすすめです。
一度注文が入ってしまうと、その注文を長期的に保持することになるので、引き返すのも簡単ではありません。
- 少額プランを実際に経験する
- トラリピにメリットを感じる
- 月10万円プランを運用する
この順番を守っていただければ、月10万円プランは有意義なプランになります。
月10万円の不労所得が手に入ると、生活がだいぶ楽になるはず!ご自身の資金力や目標などを総合的に判断して、運用するか決めてくださいね!