いくら貯まったら仕事を辞める?必要資金と退職準備をフリーランスが解説

「いくら貯まったら仕事を辞められるか知りたい」
「本当にお金が貯まったら仕事を辞めて大丈夫」
「仕事してない人の意見を知りたい」

そんな方へ向けて、フリーランスで正社員として働いてない私が疑問を解決します。

結論としては、転職の場合、100万円程度が目安です。

ただ、貯金額だけを目安にしていては、仕事を辞めるまでの期間が長くなったり、仕事を辞めてから苦労することになります。

そう断言できる理由は、実際に正社員ではない生活を送っているからです。

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マネースクエアの資産推移グラフより

ブログ運営実績ライター実績もあり、完全な在宅生活です。

この記事では前半で「いくら貯まったら仕事を辞めるか」後半で「会社を辞める前に少しでも不労所得を作ったほうが楽になる話」をご紹介します。

仕事を辞める時に貯金だけにこだわっていると、痛い目を見るので、会社を辞めたい方はぜひ最後までじっくりお読みくださいね。

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いくら貯まったら仕事を辞めるか条件別に検証

いくら貯まったら仕事を辞めるか条件別に検証

いくら貯まったら仕事を辞めるかを条件別に検証します。

  • 転職で辞める場合
  • FIRE(早期リタイアする場合)
  • サイドFIREする場合
  • フリーランスになる場合

このパターンに分けましたので、順番に見ていきましょう。

転職で辞める場合は100万円が目安

1ヶ月に20万円程度使う場合、100万円貯金があれば十分転職できるでしょう。

ただ、あまり時間の余裕がないので、比較的早めに転職活動を進めておく必要があります。

退職してからすぐに次の職場で働くイメージを持っておくといいでしょう。

FIRE(早期リタイア)するには2,000万円以上必要

早期退職で会社をリタイアしたい場合は、2,000万円以上必要です。

ただ、2,000万円を貯金しているだけでは、10年ぐらいでお金が尽きてしまいます。

FIREするには投資が必要であり、不労所得を得ていることが絶対条件です。

  • 貯金だけではFIREはできない
  • 資産収入が固定費を上回る必要がある

毎月20万円前後の不労所得があれば、資産がそんな減ることもありません。

2,000万円の貯金を上手に運用して、不労所得を増やすかが鍵になります。

サイドFIRE(軽めの仕事をしつつリタイア)するには1,000万円程度必要

自宅で軽い仕事をこなしたり、アルバイトしつつリタイアするサイドFIREという考え方もあります。

そして、サイドFIREを達成するには1,000万円程度必要です。

投資による不労所得を月5万円〜10万円ほど獲得しつつ、在宅やアルバイト収入で残りを賄います。

  • 投資収入:月5万円〜10万円
  • 在宅・アルバイト収入:月5万円〜10万円
    →固定費が20万円以下なら生活できる

やや不安定な生活にはなりますが、会社員ほど縛られなくなる点がメリットです。

また、私はフリーランスをしていますが、家にいるだけの生活はかなり楽ですし、最終的には仕事をしたくなります。

サイドFIREも1つの選択肢にしておくのがおすすめです。

フリーランスになる場合は生活費の1年分が目安

フリーランスを目指す場合は、生活費の1年分が目安です。

仕事を辞める前から副業収入がある場合は、もう少し小さな金額でも問題ありません。

  • 副業収入が全くない場合:生活費の1年分
  • 副業収入が月3万円以上ある場合:生活費の半年分

副業収入がない状態で、フリーランスになると思ったよりも稼げない状態になりがちです。

それこそ半年経っても全く稼げてない可能性すらあります。

なので、フリーランスを目指す場合は、基本的に副業収入がある状態から目指すのがおすすめです。

では、これらの貯金を最低限満たした上で、不労所得の重要性をここからは解説します。

いくら貯まったら仕事を辞めるかは不労所得に左右される

いくら貯まったら仕事を辞めるかは不労所得に左右される

いくら貯まったら仕事を辞めるかは不労所得に左右されます。

会社を辞めたい場合は、不労所得が必要です。

その理由をここからは紹介します。

大事なのは収入額ではなく時給

残業ばかりして稼ぐお金は重要ではありません。

収入額よりも大事なものは時給です。

  • 残業ばかりやって稼いだ収入40万円(時給2,000円)
  • コンビニバイトを月250時間で稼いだ25万円(時給1,000円)
  • 1ヶ月で1時間程度しか使わない投資による不労所得3万円(時給3万円)

この3つなら、不労所得が一番重要です。

時給が低い状態で一生懸命働いても、基本的に人生は楽になりません。

働く時間を長くするしかないので、収入は増えてもメンタルと体は疲弊します。

リタイアする人はほぼ不労所得を持っている

リタイアする人はほぼ不労所得を持っています。

不労所得を持っていないでリタイアする人は、事業を立ち上げて大成功した人ぐらいです(それでも不労所得を持っているケースが大半です)

だとすると、会社を辞める時には不労所得を得ている必要があります。

<リタイアまでの手順>

  1. 不労所得を月数千円でも得る経験をする
  2. 毎月いくら減るのかを把握する
  3. 転職までの期間を区切って退職する

リタイアする人は不労所得を確保しているので、働く時間が少なくて済むんですよね。

私が運用しているトラリピは1ヶ月に数時間程度しかいじっておらず、運用実績をまとめなければ、もっと短い時間で運用できます。

そのような時間がかからない運用を少しでも経験し、不労所得を得ることで、リタイアまでの期間は相当短くなります。

不労所得がないと転職活動を妥協する可能性も

収入が途絶えた状態だと、早めに転職を決めないといけません。

なかなか転職先が決まらず、資金が減っていく状態ならどうなるでしょうか?

お金の余裕がなくなって、微妙な転職先に決めないといけなくなるかもしれません。

<最悪のパターン>

  1. どんどんお金がなくなる
  2. 精神的な余裕がなくなる
  3. 余裕がないので、条件が多少悪くても転職先を決めてしまう

どっしり決められないので、いい転職ができないパターンが多いです。

いい転職ができないということは、もう一度転職する可能性が出てきます。

では、このような悪い状況にならないためには、どうしたらいいのでしょうか?

ここからは、仕事を辞めるまでに貯める金額を少なくする方法をお伝えします。

仕事を辞めるまでに貯める金額を少なくする方法

仕事を辞めるまでに貯める金額を少なくする方法

仕事を本気で辞めたいと思うなら、次の3つのうち2つはやる必要があります。

  • 投資で不労所得を得る
  • 在宅収入を得る
  • 固定費を減らす

仕事を辞める上で最も大事なのは「投資で不労所得を得る」です。

不労所得を中心に、仕事を辞めるまでに貯める金額を減らす方法を確認しましょう。

投資で不労所得を得る

1,000万円あっても毎月20万円ずつなくなっていくなら、約5年でお金がなくなります。

そう考えると、かなり厳しいものがありますよね。

ただ、毎月の不労所得が5万円だけでもあれば、資産の減り具合は少なくなります。

  1. 資産1,000万円・支出20万円
  2. 不労所得毎月5万円
  3. 支出が15万円に減る

不労所得が少しでもあるのとないのでは、心の持ちようが違います。

何より時間を奪われずに、少しずつ資産が増えていくのがとても大きいです。

投資というと「大儲け」「詐欺」というイメージがありますが、私が運用している投資はコツコツやるタイプの地味な投資です。

少しずつ運用益を得る投資を始めておくだけでも、リスク管理になります。

在宅収入を得る

在宅で月5万円でも稼げれば、会社で働かなくても良くなります。

「家で働くなら結局一緒じゃん!」と思う方は、在宅収入ではなく、不労所得を頑張るしかありません。

ただ、「在宅なら別にいっか!」という人は、在宅収入を本気で作るのも手です。

<在宅収入の一例>

  • Webライター
  • ブロガー
  • YouTuber
  • 動画編集者
  • せどり

どれも仕事なので、それなりに大変ではあります。

ただ、在宅収入ができれば、場所に捉われない稼ぎ方ができるので、会社を辞めやすくなるでしょう。

パソコン一台でどこでも稼げるようになります。

固定費を減らす

固定費を減らすことは重要です。

ただ、固定費を減らすだけでは自由な生活に近づかないので、「不労所得」と「在宅収入」のどちらかを達成する必要があります。

<会社が辞めやすくなるプロセス>

  • 不労所得×固定費削減
  • 在宅収入×固定費削減
  • 不労所得×在宅収入×固定費削減

3つ一気にやるのは大変なので、まずは不労所得か在宅収入からチャレンジしましょう。

固定費削減からやってはいけない理由は、生活がほとんど変化しないからです。

浪費しまくっている人は話が別ですが、浪費してない人は固定費削減をしたところで、月1万円程度しか変わりません。

人生を変えるのは基本的に不労所得なので、最優先で不労所得を増やす行動を心がけましょう!

人生を変えるのは不労所得!意外とコツコツ作るよ。具体的なやり方を紹介するね!

会社へ行かないフリーランスの私がやっている不労所得「トラリピ」とは?

会社へ行かないフリーランスの私がやっている不労所得「トラリピ」とは?

私は正社員ではありません。

在宅収入と不労所得で在宅生活をしています。

投資は「仮想通貨」や「個別株投資」などをしていますが、トラリピの運用額が比較的多いです。

このブログのタイトルにもなっている投資ですが、会社を辞めるにあたってどう役立つのかを解説します。

毎月コツコツ運用益が積み重なる投資

私がトラリピで得ている運用益は5万円〜10万円ぐらいです。

為替次第なので、毎月一定額が入るわけではありませんが、収益が続いています。

配当金ではないですが、配当金と同じように収益になるのがトラリピという投資です。

これだけだとなんだか怪しいので、実際に運用している証拠を貼ります。(記事の最初にも貼っています)

トラリピ運用実績2021年最新

マネースクエアの資産推移グラフより

2019年から運用していて、だんだん運用益が積み重なってきましたが、少しずつ運用益が増えてきています。

毎月の運用実績もこのブログでは掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

時間が取られないので他の作業ができる

トラリピの売買は自動で行われるので、時間がかかりません。

最初に設定する時間は必要ですが、設定が完了した後はそのまま運用を続ければいいだけです。

要するに「最初の設定が完了すれば、不労所得が作れる」投資です。

<運用の手順>

  1. 最初に設定する(設定は公式サイトや当ブログで公開)
  2. 自動で売買が始まる
  3. 運用益が積み重なる

この手順で運用します。

もちろん含み損などのリスクはあるわけですが、リスク管理をしっかりしたり、最初は少額で設定したりして様子見です。

私はWebライターなどの在宅仕事をしているので、投資にそこまで時間をかけられません。

時間がかけられない人でも運用できるのがトラリピで、その点が気に入って私は運用しています。

仕事を辞めて転職を考えている人が知っておきたい事実

仕事を辞めて転職を考えている人が知っておきたい事実

転職をすること自体は悪いことではありません。

ただ、今の仕事から離れるには相当な勇気が必要ですよね。

  • 今の仕事のまま:不労所得が選択肢
  • 転職視野:転職活動優先

どちらの選択肢を選ぶのも自由ですが、転職に勇気が出ない人は不労所得ゲットを目指すのも1つの選択肢ではないでしょうか?

転職をしようと思っても、転職エージェントの登録すらできず、ずっと悩み続ける人が多いです。

即決断したほうがいいとは思いますが、なかなか勇気が出ませんよね。

そんな人は不労所得を毎月ちょっとでもゲットしましょう!

数千円でも不労所得がゲットできれば、これから先の人生がガラッと変わっていくはずですよ。

本気なら「いくら貯まったら仕事を辞める?」から「絶対に貯める」へ

本気なら「いくら貯まったら仕事を辞める?」から「絶対に貯める」へ

「どれくらいお金が貯まったら仕事を辞めようかなぁ」と考えているだけでは、希望の未来は手に入りません。

しかし、「絶対に〇〇万円貯めて、会社を辞める」と信じれば、1年後は大きく変わります。

会社を辞めたいと思っていても、真剣に会社を辞めたいと思っている人はそこまでいません。

<本当に会社を辞めたいなら>

  • 本気で信じれば叶うと思って行動する
  • 絶対に貯めると決意する
  • 退職を伝える日を明確に決める(1年後でもOK)

そして、退職を伝える日を決めたら、毎月カレンダーに(退職を伝えるまであと◯ヶ月)と記入しましょう。

本気でやれば、意外と希望は叶うものです。

会社がない人生は手に入るんだという信念を持って、今の嫌な生活を脱出しましょう!

まとめ:いくら貯まったら仕事を辞めるかは転職なら100万円【本気なら不労所得必須】

まとめ:いくら貯まったら仕事を辞めるかは転職なら100万円【本気なら不労所得必須】

いくらお金が貯まったら会社を辞めるかについて、この記事では紹介しました。

私はフリーランスになりましたが、最終的には大事だったのは「本気で人生を変えようと思うか」どうかです。

昔は人生を変えようと思ってはいたものの、心の底から人生を変えようとは思っていませんでした。

最後にいくら貯まったら会社を辞めるかについて、大事なことをもう一度紹介します。

<会社を辞めるまでのお金で大事なこと>

  • 最低でも100万円から半年生活できるぐらいのお金が必要
  • 不労所得は会社を辞める上で超重要
  • 本気で変わろうと思えば、人生は変わる

今を本気で変えれば未来は変わります。

いくら貯まったら仕事を辞めるか気になっている人は、今本気になって会社以外からの収入源を作りましょう。

会社を辞める人生に少しずつ近づいていきますよ。

初心者向け利益重視の戦略はこちら
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