「トラリピで運用報告してる人が多いけど、後悔した人はいないの?」
「毎月不労所得が得られるって最高!でも、なんか嘘くさい」
「後悔して辞めたくないから、対処法を知りたい」
こんな悩みを2019年からトラリピを運用しているたけが解決します。
結論を言いますと、私はトラリピを運用して後悔したことがありません。
そう断言できる理由は、2019年から運用し続けているからです。
※ マネースクエアの資産推移グラフより
毎月不労所得が入ってくるので、「なかなかいいなぁ」と思ってるんですが、私だけのケースでは判断できませんよね。
この記事では、トラリピで後悔する人の特徴や勝てない場合や含み損を抱えた時の対策をお伝えします。
不労所得を手に入れたい方必見の内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
トラリピ運用で後悔したことがない理由
2019年に運用を始めてから、トラリピで後悔したことはありません。
その理由は大きく3つです。
- 運用益が出ているから
- 運用の手間が掛からないから
- 株の下落時に好調だったから
順番に理由を解説します。
毎月不労所得が手に入るから
トラリピでの運用益は毎月5万円〜7万円程度で推移しています。
為替の状況によって、運用益は若干上下動しますが、パフォーマンスとしては満足です。
2021年は利益率も年間13%ほどになっていて、過去3年間の実績も好調です。
【過去の運用益】
- 2019年:97,437円
- 2020年:525,391円
- 2021年:536,892円(2021年12月18日地点まで)
※ 最新の運用状況はトラリピの運用実績!運用益の週次報告でまとめています。
一番のピンチはコロナショックの時でしたが、ロスカットすることはありませんでした。
ただ、2020年3月はとても危なく、当時の運用額は180万円ほどで、含み損は100万円以上。
さすがにその時はヒヤッとしましたが、その時以降は比較的安定していて、トラリピで後悔はしていません。
運用の手間がかからないから
トラリピは自動売買なので、運用の手間が掛かりません。
設定した通りに注文してくれるので、私は1ヶ月に1回メンテナンスするだけです。
【私たけのトラリピ手入れ】
- 1ヶ月に1回管理表の確認
- 基本的には設定変更しない
- 設定変更するのは数ヶ月に1回
数分管理画面を見る程度なので、1ヶ月にかける時間は1時間もありません。
運用初期は勉強が必要ですが、慣れると時間をかけることなく運用できます。
お金が増えたとしても、メンテナンスに時間が掛かってしまう投資は大変です。
投資 | 特徴 |
トラリピ | メンテナンス頻度が少ない 時間がかからない |
通常のトレード | 売買頻度が多くなる チャートを見る時間が長くなる |
仮想通貨や株の売買も行っていますが、放置というわけにはいきません。
トラリピも完全放置というわけにはいきませんが、使う時間が明らかに違います。
本業が忙しい人や家族に時間を使いたい人は、トラリピ向きです。
株の下落時に好調なケースが多いから
私はつみたてNISAも個別株も株価指数CFDもやっているので、株価下落局面では辛い思いをします。
売買をあまりしてなかったとしても、つみたてNISAやiDeCoの資産は一時的に減ってしまうんですよね。
また、売買で資産を増やすこともできません。
そんな時に役立つのがトラリピで、株価下落時ほど為替も動いて、運用益を積み重ねてくれています。
【株価下落時にトラリピが別の動きをすると】
また、株安局面では同時に円高になるケースが多いので、トラリピ通貨ペアは円じゃない通貨ペアから始めるのがいいでしょう。
当ブログでは「豪ドル/NZドル」からのスタートにしています。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
トラリピ運用で後悔する人の特徴
トラリピで後悔してしまう人の特徴は
- リスクを取りすぎる
- トラリピ一本で運用している
- 途上国通貨を運用する
になっていますので、それぞれ詳しく見ていきましょう。
リスクを取りすぎる
トラリピで後悔する最も多いパターンはロスカットです。1ヶ月の生活費目的で運用すると、リスクがだんだん大きくなっていきます。
どうしても「毎月5万円稼ぎたい」「毎月10万円稼ぎたい」という目標が出てきてしまいますからね。
【リスクが大きくなるプロセス】
- 毎月5万円運用益が欲しいと思ってしまう
- 現在の運用益は2.5万円
- 注文本数を2倍にする
- 大きな為替の動きが出てロスカット
平常時はそれほど値動きが荒くないんですが、変動時の動きは一気に大きくなります。「〇万円運用益が欲しい!!!」という気持ちが先走りすぎると危険です。
トラリピで本当に危なくなるのは2〜3年に1回です。なので、そこまでの期間は「トラリピ楽勝じゃん!リスク上げても問題ないじゃん!」と思ってしまうんですよね。
そして、2年〜3年に1回のショックでやられてしまいます。非常事態でも対応できるように、運用益ベースではなく、過去のチャートベースで設定を組んでいくようにしましょう。
トラリピ一本で運用している
資産運用をトラリピ一本でしているのも後悔の原因です。
トラリピ一本でロスカットしたケースと他の運用もしているケースを比較しました。
トラリピのみの300万円運用 | トラリピ分大きくロスカット →残り資金がほぼなし |
トラリピ200万円 他の運用100万円 | トラリピ分は大きくロスカット 他の運用100万円はダメージなし →残り資金100万円以上 |
トラリピ一本だとトラリピで失敗した時に取り返しがつきません。
逆に、仮想通貨や株一本で運用している場合も、取り返しがつきません。
上手に資産を散らして、株が下落したときにどう対処するのか、トラリピが危ないときにどう対処するのか考えておく必要があります。
- トラリピだけの運用:トラリピが危ない時にメンタルが不安に
- トラリピ以外も運用:値動きがバラバラになれば、資産の上下動が若干マイルドになる
私自身ロスカットの可能性が低い運用をしていますが、何が起こるかわからないのが投資の世界です。
思わぬ事態に備えて、トラリピの通貨ペアは分散しないようにしましょう。
途上国通貨を運用している
途上国通貨に投資して失敗したケースも多々見られます。大きな運用益を狙って、途上国通貨に手を出してしまうのが原因です。
- 高金利スワップで大きな運用益狙い
- 値動きが荒さを利用して、大きな運用益狙い
→結果的に大損してしまう
トルコリラは過去5年間ほどずっと下落しています。
途上国通貨は値動きが激しいので、大きな運用益を狙えるわけですが、反対に大損してしまうケースも少なくありません。
途上国通貨で運用する場合は比較的短期で勝負を賭けないといけません。
私は比較的長期で運用する予定なので、運用するのは先進国通貨です。
トラリピで数年単位の資産形成をする場合は先進国通貨に絞った方がいいでしょう。
トラリピ運用で後悔しないためにはどうしたらいいのか?
トラリピ運用で後悔しないために大切なことは、
- 戦略の本質を理解しておく
- 途上国通貨を運用しない
この2点です。
戦略の本質を理解しておく
トラリピと一言で言っても、いろんな戦略があります。どれが成功でどれが失敗とかもありません。
選ぶ戦略によって戦い方が変わるので、その戦略の本質を熟知することが一番大事なんです。
【このブログの戦略の本質】
- 数年以上の長期運用を想定している
- 含み損は損切りしない
- ロスカット対策は追加資金投入が基本
含み損を短期で損切りして、短期決戦を狙う方法もあります。ただ、その方法は難易度が高め。
しっかりトレードできる人が採用する戦略です。
このブログの戦略は長期的に資産形成メインです。5年〜10年単位を見込んでいます。
トラリピの戦略は自由なので、どんな戦略を構築するかはあなた次第。
私はトレードがそれほど得意ではないので、長期運用にしています。
途上国通貨を運用しない
途上国通貨は超ハイリスク・ハイリターンです。
そもそもトラリピはある程度リスクを伴うもの。大事なのは超ハイリスク・ハイリターンな投資をトラリピで運用する必要はあるかどうかです。
【運用時に考えないといけないこと】
- トラリピのリスク許容度
- 他の投資との兼ね合い
- トラリピの戦略と投資する通貨ペアは合っているか
私なら超ハイリスク・ハイリターンの運用は仮想通貨でいいのではないかと考えます。
これから伸びていくかどうかわからない途上国通貨と仮想通貨を比べた時、仮想通貨の方が可能性を感じるからです。
仮想通貨でリスクを大きく取っている以上、トラリピでリスクを取り過ぎる必要はありません。
トラリピで後悔しない「投資で勝てない人向け」のやり方
私のように、「トレードで勝てない人向け」のやり方を紹介します。
- 含み損対策を最初に知っておく
- 過去5年以上ロスカットしていない設定で始める
- 最初は少額で始める
この3つを押さえるだけで、トラリピは比較的早く始められます。
含み損対策を最初に知っておく
トラリピにおける「含み損対策」を最初に知っておかないと、運用で失敗します。
そもそもトラリピは含み損を放置するタイプの投資です。
- 通常のトレード:含み損はロスカット
- トラリピ:含み損が消えるまでひたすら待つ
ロスカットが苦手で、含み損が膨らんでいくのを見ることしかできない投資家にとって、トラリピはありがたい存在。
反対に、含み損を早めにロスカットしたくなる投資家は、トラリピに不向きです。
大きくなりゆく含み損をただただ見るしかできない私のようなダメ投資家はトラリピで後悔しにくいでしょう。
過去5年以上はロスカットしていない設定で始める
すぐにロスカットする設定ではなく、最低でも過去5年以上はロスカットしていない設定がおすすめです。
長期運用を考えている方は、10年程度ロスカットしていない設定がいいでしょう。
当ブログでは、30万円設定が過去にロスカットしていない設定です。
<比較的リスクが少ない始め方>
稼げる金額を重視して、リスク管理が甘い設定も公開されてますが、いざという時に大変です。
比較的ロスカットの確率と運用金額が少ないプランを用意してますので、口座開設したら試してみていただいて構いません。
最初は少額で始める
トラリピの平均運用額は190万円です。(2022年9月現在)
ただ、あくまで平均であり、私は30万円でスタートしました。
2022年に入ってからは500万円以上を運用に回してますが、最初は平均額に満たない金額からのスタート。
<トラリピ運用の道のり>
- 30万円で運用
- 運用益が出たので、徐々に資金追加
- 500万円以上を運用に回す
最初は小さい金額で始めた方が安心です。
少額で始めると損失額が小さくなるので、安心感があります。
トラリピで後悔しないためには「含み損対策を最初に知っておく」「過去5年以上ロスカットしていない設定で始める」「最初は少額で始める」を守りましょう!
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
まとめ:トラリピで後悔はなし!「トレードで勝てない人」向け投資
トラリピで後悔しないためには、トラリピの特性と始め方を知ることが重要です。
毎月不労所得が得られるトラリピはその始め方さえ間違えなければよく、私自身は2019年から継続運用しています。
始め方は当ブログのトラリピの始め方完全版!口座開設と不労所得を得る設定を動画付で解説にあるので、その手順通りに始めてみてください。
最後に後悔しないための重要ポイントをまとめました。
<後悔しないための重要ポイント>
- 毎月不労所得が手に入るので、私は後悔したことがない
- 後悔する人はリスクの取りすぎが原因
- 投資で勝てない人の始め方がある(当ブログで紹介中)
トラリピは売買が上手でない私のような人でも、継続運用できる投資です。
将来不労所得で生活したい人や少しでもいいから不労所得を得たい人は、私と一緒にトラリピ不労所得ライフを満喫しましょう!
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。