「トラリピを運用したいんだけど、儲かるのかどうか率直に知りたい!」
そんなあなたに向けて、トラリピの運用益を包み隠さず公開します。
私は2019年に30万円でトラリピ運用をスタートして、現在累計100万円を超える決済がトラリピであります。
この記事では、
- トラリピ運用益の推移
- トラリピに向いている人、向いてない人
- トラリピを始める時に知っておきたいこと
をまとめてますので、トラリピに興味がある方はぜひ最後まで読んでみてください!
目次
トラリピは儲かるのか?〜運用実績は好調です〜
売買損益 | スワップ損益 | 決済益 | |
2019年 | 9万7,437円 | -8,515円 | 8万8,922円 |
2020年 | 52万5,391円 | -7万4,386円 | 45万5円 |
2021年 | 57万159円 | -1万8,098円 | 55万2,061円 |
合計 | 119万2,987円 | -10万999円 | 109万988円 |
トラリピの運用実績は表のように順調です。
実際に損益画面も紹介します。
トラリピの年間運用実績
運用実績の画像が下記です。
実際の運用益は「売買損益-スワップ損益」で計算されます。
計算後の値をまとめたのが先ほどの表です。
2019年は30万円で運用を開始し、そこから年末には130万円程度まで運用額を増やしました。
2020年は130万円から資金を追加し、年末には251万円で運用。
2021年は293万円の元本で、運用益109万円を加えた400万円ほどで運用しています。
トラリピ毎週の運用実績は別記事で公開中
トラリピ毎週の運用実績はトラリピの運用実績!運用益の週次報告(2021年〜)で公開しています。
毎週どれくらい運用益が積み重なっているのかがわかるので、参考にしてみてください。
また、トラリピの始め方や詳細は公式サイトに載っています。
トラリピ運用に少しでも興味がある方は公式サイトをチェックしてみてください。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
トラリピは儲かるのかを戦略と仕組みから解説
トラリピが儲かるというよりは戦略次第で儲かるというのが正しいです。
トラリピ自体は自動注文でしかなく、各自の戦略によって利益が左右されます。
戦略構築がトラリピのポイント
トラリピ各個人が作った戦略どおりに注文が発動するだけなので、損をするか利益が出るかはその人次第となります。
なので、トラリピで「損した」「稼げた」は本質的な話ではありません。
- 同じ値動きでも戦略によっては大損もするし、大きな利益も得られる
- トラリピはあくまで売買の補助ツール
- 包丁と同じく、トラリピも使い方次第
この点の理解がとっても重要です。
トラリピを有意義に使うために、注文に対する戦略が重要になってきます。
当ブログの戦略はロスカットしないことを優先
当ブログの方針としては次があります。
- 少額でまずは運用に慣れる
- ロスカットしにくい設定で、運用を継続(リーマンショック級がきた場合はロスカットもある)
- 自力で設定できるようになったら、自分なりの設定
最終的には自分で設定したり、リスクに備えられるようにならないといけません。
このブログはそのための補助ツールで、最初の数ヶ月間の「意味不明状態」の時に見ていただく目的があります。
他の人のブログやYouTubeを見ながらじゃないと対応できない段階を卒業すると、運用が楽しいです。
勉強を続けると自分1人の力で対応できるようになるので、その段階になるまでこのブログを活用してみてください。
ハイリスク・ハイリターン戦略も数記事あり
リスクが大きめな戦略も数記事(代表例:トラリピ年利30%超えは可能か?リスク管理軽視で勝負する人向け設定公開)紹介していますが、この記事はリスクと隣り合わせです。
- トラリピ以外に余裕資産がある
- 出口戦略を理解している
- リスク面を熟知している
こういった方は運用していい戦略ですが、それ以外の方は運用しないようにしてください。
トラリピの始め方〜参考記事に動画と画像付きで解説中〜
トラリピの始め方は【完全攻略】トラリピの始め方!口座開設方法と設定の道筋を公開にという記事で解説しています。
【始め方記事の特徴】
- 動画付き
- 必要な書類付き
- 基本的には公式サイトのとおりに進めばOK
口座開設に費用はかからないので、気楽に構えてOKです。
注文の方法も動画に収めてますので、トラリピを始める時の参考にしてみてください!
トラリピで儲かりにくい人の特徴3選
トラリピに向いてない人の特徴は次のとおりです。
- 10万円の初期投資資金を用意できない
- 新しい挑戦をしたくない人
- FIRE、サイドFIREに興味がない人
特徴を順番に見ていきましょう。
10万円の初期投資資金を用意できない
トラリピの初期投資金額は30万円が理想です。
ですが、資金がない方は最低10万円ほど用意できれば、運用自体は可能です。
10万円運用 | 決済回数が少なくなる(利益の実感が湧きにくい) 経験だけは積める |
30万円運用 | 決済回数が少し多くなり、運用している実感がある 基本的には30万円からが理想 |
私も30万円からトラリピは運用し始めました。
初期投資金額を確保できない方は仮想通貨など、数万円程度でもできる投資から始めた方がいいでしょう。
新しい挑戦をしたくない人
今までの人生から大きく変えることなく、新しい挑戦に興味がない人もあまりおすすめできません。
ただ、将来的な資産を考えた時に、「このままじゃいけない」と思う方はトラリピ運用を考えてみてください。
- 資産形成を考えてみたい:トラリピ向き
- リターンを少し大きくしてみたい:トラリピ向き
- 現状からあまり変わりたくない:トラリピ向きじゃない
そして、より重要なのはトラリピを運用する意図と理由です。
運用だけならVTIに積み立てるだけでもいいわけですが、トラリピ運用はサイドFIREやFIREを視野に入れています。
FIRE・サイドFIREに興味がない
長期的に老後の資産運用をするだけなら、VTIへの積立でいいでしょう。
トラリピを運用する理由はFIREやサイドFIREにあります。
【トラリピがFIRE・サイドFIRE向きな理由】
- 決済益が細かく積み重なる→運用益の分だけ毎月引き出すこともできる
- インデックス積立投資(VTI積立など)よりリターンを大きくできる
私のトラリピ運用では元本を引き出さずに、運用益だけを引き出すのが基本的な運用スタイルです。
300万円で月5万円ぐらいの決済益が出る設定にした場合、「300万円を無視して、毎月5万円を受け取る運用」だと考えます。
老後資金だけが増えればいいと考えている方はVTI投資で十分なので、トラリピ運用には向いていません。
トラリピで儲かりやすい人の特徴3選
トラリピに向いている人の特徴は次のとおりです。
- FIREやサイドFIREが目標の人
- 初期投資資金を用意できる人
- インデックスよりリターンを大きくしたい人
順番に見ていきましょう。
FIREやサイドFIREが目標の人
FIREやサイドFIREが目標の人はトラリピに挑戦する価値ありです。
VTIへの積立投資は基本的に老後用の資産になってしまうので、FIREまで期待できません。
最近は有名人の方がFIREの本を出してますが、その本は稼ぐ力がある人前提になっています。
【FIRE本の内容は…】
- 本を出すほどの有力者
- 年収は数千万円から億単位
- FIREは楽勝(ただし、投資の力でFIREしたわけじゃなく、稼ぐ力メイン)
年収3000万円ぐらいの人なら、VTIにお金を入れれば、それでいいでしょう。
ただ、私のような年収の低い人には困難なやり方です。
VTIへの積立は私もやっていますが、全額VTIにするのはなく、その中の一部をトラリピで運用し、利回りを上げる作業をしています。
初期投資資金を用意できる人
「初期投資資金30万円ぐらいなら全然用意できる!」という人もトラリピ向きです。
30万円あれば、数ヶ月でそれなりの回数決済があると思うので、あとはトラリピ運用を続けるか続けないかを判断していくだけ!
30万円運用では1ヶ月で数回決済が行われることが多いので、その感じが楽しければ運用を続けていきます。
このあたりの感覚は実際にやってみないとわからないので、「トラリピが自分に向いてそう」だと思った方は始めてから運用を続けるか判断してみてください!
インデックスよりリターンを大きくしたい人
トラリピがインデックス投資よりリターンが低かった場合、あまり運用する意味はありません。
他の投資よりも若干リターンを上げていく必要があります。
私の場合、トラリピでは年間利益率10%以上を狙っています。
- インデックス投資:年間7~8%前後を狙う
- トラリピ:年間10%強のリターンを狙う
- 仮想通貨:1年〜数年で数倍のリターンを狙う
トラリピは決済が細かい点も特徴で、毎月決済益が発生することが多いです。
相場次第で毎月の運用益が変わってきますが、運用益分引き出して使えるのもトラリピのメリット。
インデックスよりリターンを大きめにして、毎月の運用益を引き出したりしたい人はトラリピを運用するのがいいでしょう。
トラリピが儲かパターン「細かい決済を積み重ねる」
トラリピのメリットは細かく決済される点です。
投資で意外と難しいのは売るタイミングです。
例えば、ビットコインを500万円で買って、600万円になった時に売るか売らないかは判断が分かれます。
- まだまだ上がるから、持っておこう
- だいぶ上がったから売っておこう
で、持っておいたら下落し、売ったら上昇するなんてことは投資あるあるです。
「売り時を失敗して、結局運用益を打ち消してしまった…」なんてこともあります。
トラリピの場合は買うポイントも売るポイントも決まっているので、少しずつ決済益が増えます。
800円程度の決済を繰り返していくので、コツコツ資産が増えるのを実感できますよ。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
まとめ:トラリピは儲かるのか?2019年からの運用で運用益100万円以上
トラリピは私の場合、運用益を着実に出してくれています。
ただ、設定次第で損をするケースと利益が出るケースがあるので、「設定が全て」という点は頭に入れておく必要があるでしょう。
「使い方次第」ということですね!
トラリピはあくまで補助ツールです。
- サイドFIRE、FIREが目標としてある人
- 初期投資費用を捻出できる人
- 新しい投資に挑戦したい人
こういった方はトラリピも1つの選択肢にしてみてくださいね!
下記のリンクから口座開設の詳細がチェックできます。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。