トラリピハーフ&ハーフの設定とメリット・デメリットは?注文・設定方法も同時解説

「トラリピのハーフ&ハーフって、どんなメリットがあるの?」

そんな疑問を解決します。

ハーフ&ハーフ戦略は初心者向けの戦略で、トラリピを初めて設定する方はハーフ&ハーフ戦略から始めるのがおすすめです。

当ブログの設定もほとんどがハーフ&ハーフの設定となっています。

  • ハーフ&ハーフのメリット
  • トラリピのハーフ&ハーフはどんな人に向いてるか?
  • おすすめの設定

ハーフ&ハーフの重要事項を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

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トラリピハーフ&ハーフ設定の仕組み

トラリピハーフ&ハーフ設定の仕組み

ハーフ&ハーフの仕組みを語る上で、見逃せないのが下記のポイントです。

  • 設定の単純さ
  • 必要資金
  • 長期運用との相性

これらのポイントを1つ1つ解説します。

設定の単純さ

ハーフ&ハーフの設定は単純で、買いと売りの注文を別々に入れるだけです。

【ハーフ&ハーフ注文例】

買い設定売り設定
100円〜110円
トラップ本数:10本
110円〜120円
トラップ本数:10本

同じ値幅の注文をするだけで、注文が完了します。

「買い」か「売り」かが違うだけで、その他は全部一緒です。

そこまで複雑な設定ではないので、管理が楽ですし、設定でミスする可能性も減ります。

ハーフ&ハーフの必要資金は半分

ハーフ&ハーフが必要資金が少なくて済むのも特徴で、少額で始めたい人に向いています。

必要資金が少ない理由は買いゾーンで為替が動いている時は買い注文のみが発生し、売りゾーンで為替が動いている時は売り注文のみが発生するからです。

カナダドル円ハーフ

ハーフ&ハーフの画像が上記ですが、ハーフ&ハーフでは買い注文と売り注文がきれいに分かれます。

この設定のおかげで、必要資金を少なくすることができるんです。

長期運用との相性

幅広いレンジに設定を仕掛けて、必要資金が少なくて済む設定なので、長期運用と相性がいいです。

トラリピを長期で運用していく人にとってはありがたい設定となっており、当ブログのプランも基本的にはハーフ&ハーフを採用しています。

ハーフ&ハーフを採用した方がいい人をまとめました。

【ハーフ&ハーフ戦略を採用した方がいい人】

長期運用したい人
ロスカットなどリスク管理がよくわかってない人
投資初心者

初心者の方はできるだけ少ない資金で運用したいと思うので、ハーフ&ハーフ戦略が合っています。

当ブログではハーフ&ハーフ戦略を使った具体的な設定を下記記事で解説してますので、参考にしてみてください。

トラリピハーフ&ハーフの設定を具体例ともに解説

カナダドル円ハーフ

トラリピハーフ&ハーフとは上記画像のように、売りと買いを半分ずつに仕掛ける設定です。

上と下で半分半分になっていることから、ハーフ&ハーフと呼ばれています。

カナダドル円を例に解説

カナダドル円ハーフ

カナダドルを例に、トラリピのハーフ&ハーフを詳しく見ていきます。

上記画像の考え方は下記です。

  1. カナダドル過去20年はおおよそ70円〜120円で推移
  2. 70円〜95円、95円〜120円に仕掛ける(70円〜90円、90円〜110円など適宜変更していい)
  3. 常に「買い」か「売り」のトラリピが作動する

過去のチャートを見て、そのチャートを網羅するように仕掛けるのがハーフ&ハーフです。

他の通貨ペアの場合

加ドル円以外の通貨でもやり方は同様です。

他通貨でもハーフ&ハーフ戦略を採用することはできますが、一点だけ注意があります。

それは為替がレンジになっていることです。

レンジ:チャートが上下に行ったり来たりしていること

【加ドル円(レンジになっている)】

カナダドル円ハーフ

【トルコリラ円(レンジになっていない)】

TRYJPYチャートルコリラ新興国通貨

上下に行ったり来たりする通貨じゃないと、ハーフ&ハーフ戦略は通用しません。

ハーフ&ハーフはトルコリラ円のようにダラダラ下落していく通貨ペアには採用できない戦略なので、注意してください。

トラリピハーフ&ハーフ戦略のメリット

トラリピハーフ&ハーフ戦略のメリット

トラリピハーフ&ハーフ戦略のメリットは下記です。

  • 必要資金が激減する
  • 長期運用しやすくなる
  • ロスカットの可能性を減らせる

これらの特徴を1つ1つ見ていきます。

必要資金が激減する

幅広い範囲を網羅しますが、注文は「売り」か「買い」のどちらかしか作動しません。

なので、必要資金がだいぶ少なく済みます。

証拠金は大きく分けて、下記に分けられます。

  1. 設定するのに必要な証拠金
  2. 実際に注文が発生した時に必要な証拠金

②の証拠金が少なくなるのがハーフ&ハーフです。

必要資金が少なくなるので、たくさん発注することができます。たくさん発注できるということは設定を途中でやりくりする確率が減るということ。

必要資金を減らして、幅広い範囲に仕掛けるのがハーフ&ハーフの特徴です。

長期運用しやすくなる

ハーフ&ハーフは基本的に長期運用したい人向けです。

【ハーフ&ハーフの特徴】

  • 設定をごちゃごちゃ動かさなくていい
  • 幅広い値幅を網羅

これらがハーフ&ハーフの特徴ですが、リターンの最大化を狙いたい場合は設定をごちゃごちゃ動かしたり、損切りしたりする必要があります。

ただ、投資初心者が設定を動かしたり、損切りするのはそう簡単なことではありません。

リターン面だけを考えるとハーフ&ハーフ以外の戦略の方がいいですが、リスク管理面ではハーフ&ハーフが優れています。

ロスカットの可能性を減らせる

幅広い範囲に設定しかけるられるので、ロスカットの可能性が減ります。

仕掛けてる範囲自体は広いですが、実際に稼働しているトラリピは「買」か「売」どちらか片方です。

また必要な資金量を把握しやすいメリットもあります。

【ロスカットの可能性を減らせる理由】

  • 売りと買いを同時に仕掛ける戦略は必要資金を把握しにくい
  • ハーフ&ハーフは売りと買いが別々に仕掛けられる
  • 幅広い範囲に設定するので、入金量を多くする人が多い

難しいことはさておき、ハーフ&ハーフはロスカットのリスクを減らせる長期運用向けの戦略だと覚えておいてくださいね!

【売りと買いを別々に仕掛けるハーフ&ハーフ】

カナダドル円ハーフ

【売りと買いが同じ範囲にある設定】

トラリピハーフ&ハーフのデメリット

トラリピハーフ&ハーフのデメリット
デメリット
  • 含み損を持つ期間が長くなる
  • リターンが小さくなる可能性

含み損を持つ期間が長くなる

ハーフ&ハーフを運用する場合、含み損はそのままにしておくのが基本です。

なので、含み損がある期間がかなり長くなります。

【決済の仕組み】

  1. 含み損を抱える
  2. 決済される

→決済までに数年掛かるポジションもあり

場合によっては数年単位で含み損を抱える可能性もありますが、そのまま継続運用するのがハーフ&ハーフ戦略です。

含み損を損切りしてもいいんですが、細かな損切りを続けて、じわじわ損失を増やす「損切り貧乏」になってしまう可能性があります。

ハーフ&ハーフ戦略を採用する場合、「含み損は常にある」と割り切ることが大切です。

リターンが小さくなる可能性

リターンを大きくすることだけ考えると、ハーフ&ハーフ以外の戦略を採用した方がいいです。

トラリピ公式サイトでもダイヤモンド戦略などが取り上げられています。

  • リターン重視(上級者向け):ダイヤモンド戦略など注文数の多い戦略
  • リスク管理も重視(初心者向け):ハーフ&ハーフ戦略

トラリピ1番のデメリットはロスカットすると、資産のほとんどがなくなってしまうことです。

リスク管理は重要ですが、本当の危機的局面は数年に1回ぐらいしかやってきません。ほとんどの期間が平凡な運用になるので、リスク管理を疎かにしがちです。

リスク管理に慣れていない「投資経験の浅い初心者」はハーフ&ハーフ戦略の採用をおすすめします。

トラリピハーフ&ハーフ戦略のメリット・向いている人

ハーフ&ハーフ戦略に向いてる人
  • 長期運用したい人
  • トラリピ初心者の人

なぜこのような人がハーフ&ハーフに向いているのでしょうか?

長期運用したい人に向いている理由

ハーフ&ハーフ戦略は長期的に運用したい人に向いています。

  • 10年以上のスパンで資産を増やしたい
  • 設定を細かくいじりたくない

こんな人はハーフ&ハーフ戦略がいいですし、私も基本的にはハーフ&ハーフ戦略を採用しています。

短期間で爆発的に資産を増やす戦略ではありません。安定感がある長期運用向きの戦略です。

もちろん設定次第では利益重視の戦略にすることもできますが、基本的に長期でまったり運用するのがハーフ&ハーフだと理解しておくといいですよ!

トラリピ初心者の人に向いている理由

公式サイトではダイヤモンド戦略などの戦略も取り上げられていますが、初心者の人には難しい面もあります。

その理由は下記のとおりです。

【ダイヤモンド戦略が難しい理由】

  • 設定が入り組んでいるので、必要な金額を把握するのが難しい
  • リターンは取れるが、リスク管理が難しい

リスク管理が必要な場面は実際ほとんどないんですが、たまにやってくる危機的局面に初心者の方は対処できません。

その「たまに」で大損してしまう人もかなりいますので、初心者の方はハーフ&ハーフを採用するのが無難です。

トラリピハーフ&ハーフの設定方法〜おすすめ設定も公開〜

トラリピハーフ&ハーフの設定方法〜おすすめ設定も公開〜

ハーフ&ハーフの設定方法と設定の考え方をここでは紹介します。

思ったよりシンプルですよ。

設定する際の基本的な考え方

ハーフ&ハーフを設定する際の考え方をまとめました。

  1. 過去のチャートを確認する
  2. レンジのちょうど半分のところはどこか確認する
  3. 上側に売り、下側に買い設定を入れる

このように設定したものが下記です(加ドル円)

カナダドル円ハーフ

過去のチャートを半分に割って、上記のように売りと買いを入れます。

この基本がわかっていれば、ハーフ&ハーフは初心者の方でもオリジナル設定で簡単に作れます。

ハーフ&ハーフを使った設定方法の詳細

オリジナルで設定が難しい人も、当ブログではいろんなプランを用意しています。

下記設定は全てハーフ&ハーフでの設定です。

初心者の方は10万円か30万円からの運用がおすすめで、少額で運用経験を積んでから、まとまった金額の運用をするのが理想です。

いきなり高額な運用をして、ミスしてしまったら最悪ですからね。

ご自身の投資金額に合わせて。設定をお選びください。

まとめ:トラリピ初心者向け設定ハーフ&ハーフ!運用の中心にしやすいです。

まとめ:トラリピ初心者向け設定ハーフ&ハーフ!運用の中心にしやすいです。

トラリピにはいろんな戦略がありますが、ハーフ&ハーフは初心者の方でも理解しやすい設定です。

当ブログの設定もハーフ&ハーフを基軸にしています(ほとんどの通貨ペアが完全なハーフ&ハーフです)

【ハーフ&ハーフが初心者向きな理由】

必要資金が減る
長期運用しやすい
ロスカットの可能性を減らせるわかりやすい設定

私自身ハーフ&ハーフが最も好きな設定で、実際に運用しているのもハーフ&ハーフで設定したものです。

運用したいなと思った方は下記から公式サイトに移動できますので、口座開設してみてくださいね。

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初心者向け利益重視の戦略はこちら
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