「トラリピの運用益がSNSとかで報告されているけど、なんだか怖いなぁ」
「他の投資もいっぱいあるけど、トラリピは本当にいいの?」
「運用報告に憧れるけど、大損して退場したくない…」
こんなトラリピ悩みを解決する記事を用意しました。
最初は30万円で運用を始めて、初月から運用益がカンタンに出たので、本格的に勉強を開始した投資です。
運用益が出ているので、「やばくない投資」だと言えますが、これだけでは逆に怪しい感が出てしまいますよね笑。
そこで、記事では実際の運用実績を踏まえつつ、トラリピのホントを解説します。
※ マネースクエアの資産推移グラフより
記事の前半で「トラリピはやばい投資なのか」を運用実績とともに、記事後半では「トラリピを運用するメリット」を伝えますので、ぜひじっくり読んでみてくださいね!
目次
トラリピはやばい投資かを過去の運用実績から解説
※ マネースクエアの資産推移グラフより
運用実績の詳細は「トラリピ過去の運用実績」で公開してます。
2019年から現在までの運用実績を公開してますので、一度ご覧ください。
そして、運用実績から分かるのは、少しずつ運用益が積み重なっているということです。
2019年は約9万円
2020年〜2021年は50万円前後の運用益でした。今後はどうなるかな?
2019年の運用実績
2019年は約9万円の決済益でした(上記画像)
決済益は「売買損益」+「スワップ損益」で計算するので、8万8,922円が2019年の決済益です。
受渡前スワップ累計は保有しているポジションのスワップで、ポジションが決済されるとなくなります。
2019年の運用は、以下のような感じです。
- 1月に運用開始
- 3ヶ月ぐらい放置
- 1万円弱稼げていることがわかる
- 資金追加
30万円スタートし、3ヶ月ぐらいは放置してました。
それでも運よく1万円弱稼げたので、トラリピを本格的に勉強して、現在に至ります。
2019年は最終的に128万円入金(初期投資30万円+追加98万円)
トラリピは一度設定すれば、その後は自動で売買してくれるのが強みで、最初に注文してから3ヶ月間何もせずに収益が出ました。
注)基本的に放置せず、確認した方がいいです。ただ、めんどくさがりの自分は放置してました…
2020年以降は毎月3万円〜10万円程度の運用益で運用中
2020年以降は運用額を徐々に増やし、2022年が始まる段階で、400万円超を運用しています。
他にも投資をしているので、運用額は400万円〜500万円程度にしようと思っていますが、運用の中心には違いありません。
調子が悪い月は3万円程度の決済、調子がいい月は10万円ほど決済されています。(追記:2022年6月は2万円に届きませんでした)
実際にトラリピを運用して感じたことは下記です。
- 設定を見直す時間が短く、時間が奪われない
- 配当金のように含み損が上下しながらも、コツコツ収益が得られる
→実際はキャピタルゲイン(売買差益)です。 - 最初の設定はちょっぴり大変
トラリピを運用していいなと感じたポイントは、時間が奪われないことです。
チャートを見ることはほとんどなく、毎週の運用実績を書く時だけトラリピにログインしています。
ブログを書いてなかったら、ログインは月1回ぐらいかもしれません。
それぐらい時間を使わないので、トラリピはチャートを見る時間があまりないサラリーマンの方向きだと言えます。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
トラリピは円安でやばい?【メイン戦略は対円通貨運用せず】
公式サイトの戦略 (世界戦略) | ・NXドル/豪ドル ・米ドル/カナダドル ・ユーロ/英ポンド |
当ブログのメイン戦略 | ・NZドル/豪ドル ・公式サイトの世界戦略のアレンジ |
「円安でトラリピがやばい」と言われるようになりましたが、トラリピのメイン戦略は円通貨ペアを運用しません。
当サイトはリスク管理重視で、公式サイトの戦略は利益を大きめに設定しています。
<円安で案外やばくない?>
- 対円通貨ペアはカナダドル/円のみ
- 公式サイトの戦略に、対円通貨ペアなし
今からトラリピを運用する人は、円安でも全く問題ありません。
むしろ、2022年のように偏った為替環境で、トラリピを始めるのは大きなチャンスと言えます。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
すでにトラリピを運用している人の円安対策
トラリピですでにドル/円などの対円通貨ペアを実行している人は、対策を練らないといけません。
含み損を大きくしないためには、上の動画が参考になります。
ただ、注意点があります。
- 2022年後半からは円安が進みにくい可能性がある
- 150円前後が円安の頂点になる可能性がある
動画以外の方法では、現状の設定を数本ロスカットする方法があります。
我慢するか、円安シフトか、設定を数本手動でロスカットするか対策を選びましょう。
トラリピやばいと言われる理由
トラリピがやばいと言われる理由は下記です。
- リスクが高い設定にできるから
- 含み損に耐えないといけないから
- 新興国通貨運用で失敗した例があるから
これらの点について、詳しく解説します。
リスクが高い設定にできる
トラリピは設定を自分で決められるので、設定次第ではハイリスクの運用になります。
それこそ1年で資産2倍〜3倍を狙う設定にもできますが、大損のリスクも高いです。
<「やばい」という評価になるまで>
- 利益を追求し、リスクの高い設定にする
- ロスカットで大損する
- 「やばい」という評判につながる
当ブログの設定は、2015年以降ロスカットしていないものが大半で、30万円設定なら、ロスカットで失う金額が20万円以内になるケースがほとんどです。
良くも悪くも設定次第なのがトラリピで、大損した人がやばいという評判を広げているケースがあります。
含み損に耐えないといけない
トラリピを長期で運用する場合は、含み損に耐えないといけません。
それはトラリピの運用性質によるものです。
【トラリピの運用益が出るまで】
トラリピは配当金をイメージするとわかりやすいです。
配当金目当ての株は株価が下落しようと上昇しようと保有し、配当金を定期的に受け取ります。
トラリピもその仕組みに近いです。
含み損が上下動しながらも、毎月コツコツと決済されるのがトラリピのスタイルなので、その点を理解して運用する必要があります。
新興国通貨で失敗した例がある
トラリピはレンジ相場でこそ強みを発揮する運用スタイルです。
一方的なトレンドには弱い性質があります。
その例に当てはまるのがトルコリラです。
【トルコリラの下落(2015年〜2021年)】
新興国通貨で運用し、一方的に下落してしまうと含み損が膨らみ続けます。
トラリピを長期で運用する場合は先進国通貨が基本で、当ブログでは先進国通貨のみを扱っています。
私自身も先進国通貨のみを運用していて、新興国通貨は一切運用していません。
新興国通貨を運用して、大損してしまった人が「やばい」という評判を流しています。
トラリピやばい投資か?評判を見る時に重要な前提知識
トラリピの評判を調べる時に大事な前提知識をお伝えします。
- 実際に運用している人が書いた記事を見る
- SNSの評判もチェックする
- 投資にはプラスもマイナスもある点を押さえておく
この3つはとても重要です。
運用を失敗しないためにも、必ず押さえてください。
実際に運用している人が書いた記事を見る
「トラリピ やばい」で検索すると、実際に運用してないメディアの記事が見つかります。
知識としては揃ってますが、運用してないので、ほんとのところがわかってない記事が多いです。
こんな吹き出しの口コミがある記事がありますが、要注意。
実際に運用したことがわかるブログ記事やメディアを見た方がいいでしょう。
「このブログを見ろ!と言いたげに見えますが、そうではありません。
運用していれば、誰の記事でもOKです。(このブログを見て笑)
SNSの評判もチェックする
投資する上で、SNSのチェックは重要です。
SNSをチェックしないと、運用実態のない詐欺商品に手を出してしまう可能性があります。
評判をリサーチする時は、幅広い人に運用されているか確認しましょう。
<SNSのチェックポイント>
- Twitterをチェックする(Twitter検索「#トラリピ」)
- 複数のブログをチェックする
トラリピはハッシュタグが検索候補に上がるほど、SNSで言及されています。
幅広い人が運用しているので、心配はありませんが、不安な方はTwitterなどのSNSをチェックしてください。
投資にはプラスもマイナスもある点を押さえておく
投資の運用益だけで判断するのは、おすすめできません。
プラスもあれば、マイナスもあるのが投資だからです。
- 大きなプラスだからいいわけではない
- マイナスだからといって、悪い投資とは限らない
- 損益だけで投資の善し悪しを判断しない
この3つを押さえて、判断するのがおすすめ。
損益だけではなく、「投資商品の性質が自分に向いているかどうか」が大事です。
では、ここからは過去の運用実績とともに、トラリピがどのような投資なのか紹介します。
いろんな情報から、判断するのがおすすめ
前提知識を踏まえて、私たけの運用実績を見てね!
トラリピを運用して感じたメリット
トラリピを運用して感じたメリットは以下です。
- 公式のオンラインサポートがある
- 時間が取られず、仕事や他の作業に集中できる
- 決済メールが楽しい
特に、「決済メールが楽しい」は最高のメリットです。
公式のオンラインサポートがある(2022年8月現在)
トラリピはZOOMによるオンラインサポートも対応しています(意外と知らない人が多いですが)
トラリピを始めた人だけが申し込みできますが、積極的に利用したほうがいいんじゃないかなと思いますし、役立つことも多いです。
- ZOOMを利用
- 無料
- 30分程度の基本的な説明
- グループセミナーと個別セミナーあり
【相談の内容はこんな感じです】
相談できるのは私のようにトラリピに染まった人ではなく、「基本を身につけて運用を始めたい方」です。
質問できる場所がないよりはあったほうが安心ですし、最初の「何が何だかわからない状態」を脱出できます。
運用を始める初心者さん向けのZOOMサポートがある点は大きなメリットです。
時間が取られず、仕事や遊びに集中できる
私は在宅でWebライターをしていますが、トラリピに時間が取られないのは大きいです。
チャートを見る投資もしていますが、どうしても仕事の集中力が途切れます。
- チャートを見ないで済む
- 在宅収入に集中できる(ライター)
- 作業効率が捗る(YouTubeを見る時間も増える笑)
旅行に行っている間も、自動で動いてくれますし、YouTubeに熱中している間もコツコツトラリピは動いてくれます。
遊びはともかくとして、病気になった時に動いてくれるのも大きいです。
チャートを見る投資は病気になるとできませんが、トラリピは病気になっても決済益を積み重ねてくれます。
決済メールが楽しい
決済が成立すると、画像のようなメールが届きます。
利益確定のたびに届き、届くとテンション上がります。
運用額が少ない時は決済メールの回数も少ないですが、運用金額が増えてくると1日10件以上通知が届くこともあり、テンションは爆上がりです。
決済メールが日々の楽しみになるという点も、トラリピを運用するメリットだと言えます。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
トラリピを運営する株式会社マネースクエアの情報
会社名 | 株式会社マネースクエア |
創業 | 2002年10月10日 |
設立 | 2014年5月20日 |
本社所在地 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー40F |
事業内容 | 店頭外国為替取引、店頭外国為替オプション取引のマーケットメイキング業務 店頭外国為替取引、店頭外国為替オプション取引などの受託、取次、媒介業務 店頭外国為替業務に係わるコンサルティング 取引所株価指数証拠金取引などの受託、取次、媒介業務 海外運用に係わるガイダンスおよびコンサルティング 他 |
しっかりと運営されていることがわかります。
セミナーで勧誘されるような投資だったら怖いですが、そうではありません。
トラリピ運用の成功確率をアップさせるポイント3つ
トラリピ成功の確率をアップさせるポイントは下記です。
- 新興国通貨を運用しない
- ロスカットレートを把握する
- 追加資金を常に用意しておく
これらポイントを詳しく解説します。
新興国通貨を運用しない
先ほども触れましたが、新興国通貨は安定していません。なので、新興国通貨を基本的には運用しないようにしましょう。
トラリピのデメリットとして、全ての通貨を同じ口座の証拠金で賄うというものがあります。
先進国通貨がいいパフォーマンスでも、含み損が膨らみ続ける新興国通貨が1つでもあると、証拠金が含み損で減ってしまうなんてことに・・・
なので、投資に詳しくない人は新興国通貨を扱わないに限ります。不安定な通貨ペアでの運用を避けるようにしましょう。
ロスカットレートを把握する
ロスカットレートを把握しているかしてないかは極めて重要です。
投資をしてきて思うことですが、「事前に戦略を決めておくこと」が投資成績を大きく左右します。
【不要なもの】
- 目先の値動きを当てること
- 資産を増やしたいという強すぎる願望
「ロスカットレートはいくらなのか?」「為替が何円になった時に、どのような対応を取るのか?」を事前に決めておけば、大きな変動が起こっても事前に決めた通り運用できます。
お金が増えた・減ったで一喜一憂するだけではなく、資産を増やすには事前に戦略構築するようにしましょう。
追加資金を常に用意しておく
トラリピのロスカットレートを広げる方法は、基本的に資金追加しかありません。
設定を減らす方法もありますが、注文が発動してしまってからでは遅いです。
「トラリピの口座に追加投入する資金がないと、ロスカットレートを広げる戦略が取れない」ので、追加資金は常に残しておきましょう。
トラリピを運用すると思ったより運用益が積み重なっていくので、ついつい設定を追加したくなります。
そして、追加資金の確保を疎かにしがちです。
いざという時の追加資金がないと、痛い目を見ますので、必ず確保しておきましょう。
まとめ:トラリピはやばい投資ではない!オンラインサポートありの口コミが多い投資
トラリピ最大の特徴は、毎月一定の決済が行われて、お小遣いのように運用益が発生することです。
つみたてNISAやiDeCoは老後資産を増やせますが、今この瞬間のお金は増えません。
ですが、トラリピを始めれば、「トラリピで毎月3万円」→「運用益の一部をつみたてNISA」なんてこともできます。
運用がうまくいけば、今の収入に手をつけずに投資したり、旅行に行ったりできるようになるのがトラリピです。
そんなトラリピの内容を、最後にもう一度まとめました。
リスクはあるが、詐欺ではない
2019年から運用していて、詐欺ツールではないことは確認。
損をする可能性もありますが、現状やばいと思ったことはありません。
毎月細かく決済され、決済メールが楽しい
設定にもよりますが、細かく決済されます。
毎月入る配当金のようなイメージで運用中。
公式のZOOMオンラインサポートあり(2022年8月現在)
ZOOMによる相談にも対応しています。
わからないことを聞ける環境は大きいメリットです。
投資なので、絶対に稼げるなんてことはありません。
ただ、トラリピは含み損の上下動がありながらも、毎月小刻みに運用益を受け取れる投資です。
毎月少しずつチャリンチャリンとお小遣い感覚で運用益を得てみたい方は、トラリピ向きですよ!
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。