「トラリピをやってみたいけど、高額設定ばかり」
「30万円でやってみた人の運用時実績を知りたい」
「具体的な設定手順を知りたい」
そんな人に向けて、30万円で運用した体験談と設定を紹介します。
2019年から運用を開始し、年利10%以上の成績を出してくれているマネースクエアのトラリピですが、実際の運用結果がどうなっているかがこの記事でわかります。
【運用実績】
※ マネースクエアの資産推移グラフより
最初は30万円を運用していましたが、今は数百万円単位で運用しています。
ここまでの運用結果を経て、どのような運用実績があるかどうかを判断していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
トラリピを30万円でやってみた〜2019年に運用開始〜
トラリピは2019年に30万円で運用を開始しました。
そこから、どのような推移になっているのかをここでは紹介します。
2019年1月初期費用30万円
上記画像がトラリピを始めた当初の運用実績です。
「入出金累計」の部分が30万円になっていますが、初回入金は30万円でスタートしました。
最初の3ヶ月の運用実績をまとめると下記です。
【運用実績と心境の変化】
- 3ヶ月で1万5281円の売買益
- 単純計算で年間6万円ほどの運用益
- 本格的に勉強しようと決意する
最初の3ヶ月である程度の運用益が出てるのが嬉しくて、運用を続けていくことに。
そのあとは運用資金を増やしつつ、現在に至っています。
2020年には300万円以上運用(利益率17.9%)
2020年の終わりには運用金額が300万円を突破しました。
入出金累計が251万円なので、トラリピでは約50万円ほどの運用益を得た計算です。
運用金額や設定によって、利益率を上げたり運用益を上げたりもできますが、リスクを考えると今の設定ぐらいが私に合っていると感じます。
その他の投資と並行してトラリピは運用していますが、徐々に設定と運用金額を追加しており、最終的には1000万円ほどトラリピで運用するのが目標です。
1000万円ほど運用できれば、月平均10万円以上トラリピで決済されることになります。
投資の中でも最も資産が多いのがトラリピ(2022年1月現在)
私自身いろんな運用をしています。
- 仮想通貨
- 個別株投資
- インデックスファンド
- ロボアドバイザー
- ソーシャルレンディング
このような投資の中で、一番多く運用しているのがトラリピです。
トラリピへの資金が多い理由は「利益率のよさ」と「時間」
あとで詳しく書きますが、トラリピ運用は時間があまり取られません。
私自身、ライターや他のブログ運営などの仕事をしているため、投資にかける時間を少なくしたいと考えています。
それを満たしてくれるのがトラリピなので、多めに投資中です。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
トラリピ30万円設定
トラリピを30万円で設定する方法は下記です。
プラン | 特徴 |
トラリピを30万円で運用する「初心者おためしプラン」 | リスクを抑えながら運用を経験する初心者向けプラン |
トラリピをやったことでわかったデメリット
トラリピをやったことでわかったデメリットは下記です。
- 爆益を狙うものではない
- 一定の資金がいる
- 含み損を気にしないメンタルが必要
これらのデメリットを順番に解説します。
爆益を狙うものではない(設定次第では可能)
最近は「仮想通貨で億り人」などという言葉が出てきていますが、トラリピはそのようなものではありません。
利益率を若干上げて、インデックス積み立て投資以上のパフォーマンスを狙いつつ、「サイドFIRE」「FIRE」を狙います。
【トラリピと爆益の関係】
- トラリピは一発逆転を狙うものではない
- インデックスファンドよりはいい利益率を狙いたい
- 5年〜10年スパンを目処に、本業収入並みの運用益を目指す
私のトラリピ運用はこのようなイメージです。
人それぞれ戦略がありますので、運用に慣れてきたら、自分自身の戦略を作るようにしてくださいね!
サイドFIRE:運用益と副業だけで生活
一定の資金がいる
トラリピの各プランを紹介していますが、最も小さく始められるのは10万円プランです。
最低でも10万円は必要になるので、一定の資金がいることだけは頭に入れておいてください♪
ただ、10万円だけだと少額すぎるので、基本的には30万円ぐらいからが運用に適しています。
- 10万円:お試し感覚での運用
- 30万円:お試しより1段階上で、運用益が少しずつ重なる
- 100万円以上:月1万円以上の運用益が狙える運用額
どの投資にも一定の資金は必要ですが、仮想通貨などは1万円程度からでも投資できるので、その点トラリピは「一定の資金がいる投資」だと言えるでしょう。
含み損を気にしないメンタルが必要
トラリピは基本的に、含み損を抱えない期間がないです。
運用金額によっては数百万円単位の含み損を抱えることになります。
ですが、トラリピの運用の含み損は全く問題なく、含み損が将来の決済に繋がります。
株などとは全く違う仕組みであることを理解しておきましょう。
トラリピでは含み損を無視して、運用益にフォーカスするのがおすすめ。
- 500万円で運用
- 500万円から増えた分は全部利益と捉える
- 含み損は気にしなくてOK
含み損が多い時に損切りしてしまうと、一番おいしい時期を逃してしまいかねません。
2020年のコロナショックでは暴落に耐えきれなくなった投資家がいましたが、そのあと数ヶ月で爆発的な利益を上げました。
我慢していれば、大きく利益を取れたのです。
【2020年第一四半期の運用益】
実際その時期には223万円の運用額にも関わらず、3ヶ月で20万円ほどの利益を挙げています。
他の月よりも圧倒的なパフォーマンスを誇っていたので、含み損の時こそ次の利益チャンスだと思うようにしましょう。
トラリピをやったことでわかったメリット
トラリピをやってみてわかったメリットは下記です。
- 1ヶ月にかける時間は1時間以下
- 相場の流れを読む必要がない
- 運用利益率15%前後を狙える
- 決済の回数が多くわかりやすい
- 意外と仲間が多い
これらのメリットについて、順番に解説していきます。
1ヶ月にかける時間は1時間以下
今この記事を書いている段階で、トラリピに使っている時間は1ヶ月で1時間以内です。
【トラリピの運用と時間】
- 最初の勉強には時間が掛かる
- 苦労して設定する
- 設定したあとは定期的な見直しで良くなる
- トラリピの知識がつくと、設定に掛かる時間が少なくなる
- 1ヶ月に掛かる時間が1時間以下になる
正直、最初は「訳わからねぇ・・・」と感じるはずですが、勉強を続けていけば次第に理解できます。
最初は真似するだけの設定でもOKで、私も最初はネット記事の設定を真似して、数ヶ月運用した段階で、トラリピへの理解を深めていきました。
当ブログの設定は利益を追求するより、リスク管理を重視しており、「初心者の方が簡単にロスカットしないこと」を重要視しています。
ロスカットになる確率をゼロにすることはできませんが、ロスカットの確率は減らすことはできますよ!
相場の流れを読む必要がない
トラリピは目先の相場を予想する必要がありません。
厳密には「私が目先の相場を読まなくてもいいような設定で運用している」ということになります。
株式投資や仮想通貨でよくある「相場を読む投資」のデメリットは下記です。
【相場を読む投資のデメリット】
- 暴落する前のタイミングで買ってしまい、損切りしないといけなくなる
- 毎日相場を確認するストレスが溜まる
- プロでもインデックスファンドのパフォーマンスに負けているので、難しい投資になる
初心者の人が相場の流れを読んだところで、そこまでのパフォーマンスは望めないわけです。
であるなら、相場の流れを読む必要のない投資スタイルにして、時間を確保する方が効果的だと考えました。
運用利益率が15%前後狙える
トラリピは基本的に、サイドFIREやFIREを狙う投資です。
- つみたてNISA:20年後ぐらいの資金作り
- iDeCo:老後の資産作り
- トラリピ:サイドFIRE、FIRE向けの資産作り
30歳で始めたら、40歳でサイドFIREないしFIREを狙うのがトラリピです。
つみたてNISAやiDeCoとは違う性質の投資であると認識した上で、トラリピを運用してくださいね♪
決済の回数が多く、わかりやすい
トラリピは小刻みに決済していく投資です。
他の投資は含み益が膨らむ投資になりますが、トラリピはこまめに利益確定して、現金にしていきます。
決済時にはメールが届くので、そのメールで結構テンションが上がるんですよね!
【トラリピの決済とテンション】
- 利益が数百円ずつ細かくできていく
- 決済のたびにメールが届く
- お金が増えているのを実感しやすい
コツコツ利益が積み重なるのがモチベーションアップになります。
意外と仲間が多い
意外と仲間が多いのがトラリピのメリットです。
SNS上で「トラリピ」と検索すると、結構運用している人が見つかるかと思います。
表に出てきてないような投資はやはり怖いですよね?
トラリピに関しては「極秘で行われていることがない感」がメリットです。
投資に関しては「怪しい」というのが一番ネックになることですが、Twitterを見るとその点ではだいぶ安心できるかと思います。
トラリピを2019年にやってみた時の私の正直な気持ち
2019年に運用を始めた当初の気持ちを振り返ってまとめました。
一番は「怖かったけど、何かしないといけなかった」という気持ちです。
正直怖かったが、資産を増やすしかなかった
トラリピを始める時は正直怖さしかありませんでしたが、なんとかしてお金を増やさないといけない状況でした。
なんせメインの収入源はアルバイト収入だったからです。
- 29歳時点でアルバイト
- ブログ収入が少しずつ出始めていた頃
- 貯金額は増えてきていたが、急な支出には耐えられない
運用することによるリスクも考えましたが、今のままではいけないというリスクを大きく考えるようになりました。
なので、相当覚悟して運用を始めたんです。
ただ、私は基本的にビビりなので、ロスカットする可能性がかなり低い設定で運用を始めました。
運用してから3ヶ月ぐらいで、そこそこ運用益が出て喜ぶ
実際に運用し始めた後はトラリピのことがよくわからず、ブログ運営が忙しくなっていたこともあって、しばらく放置していました。
で、数ヶ月後にトラリピを見たところ、1万5000円ぐらいの運用益が!
それで、やる気に火がつき、トラリピを本格的に勉強し始めました。
率直に嬉しかったです笑
実際に運用益が出ると、モチベーションは上がるものですし、勉強したい欲も湧いてきます。
私はサボり癖がある人間なので、運用初期は全く勉強せずに、利益が少し出てから勉強し始めました。
運用半年後ぐらいにトラリピを真剣に勉強し始めた
正確な時期は忘れちゃったんですが、本気で勉強し始めたのはトラリピ運用半年後ぐらいのこと。
2019年の夏頃だった記憶があります。
トラリピの勉強は始めていましたが、なんとなく設定を勉強するだけで、それ以上のことは勉強していませんでした。
ですが、運用半年後ぐらいにトラリピを本格的に勉強開始。
- FXのこと
- 世界の経済指標のこと
- 設定を拡張するにはどうしたらいいか?
- 他の投資と比較した時に何を優先すべきか?
こういったことを少しずつ勉強していきました。
その時の知識が今でも役立ってますし、株式投資などをする時でも役立っています。
最初は見よう見まねでもいいですが、どこかのタイミングで本格的にトラリピを勉強した方がいいです。
裏を返せば、運用初期は全く勉強してなかったことになります笑
そんな奴でもなんとか運用できているので笑、最初はリスク回避をとにかく考えて、ロスカットしないようにしておけば、後はどうにでもなるのかもしれません。
トラリピ30万円設定と体験談でよくいただく質問
トラリピ30万円設定でよくいただく質問をまとめました。
ドル円では運用しないんですか?
豪ドル/NZドルの値動きがいいからです。
また、レンジで推移していて、少額で運用できる通貨ペアを選びました。
運用設定を真似するのは問題ありませんか?
運用の真似は問題ありません。
ただ、自己責任となるので、その点はご了承ください。
最強設定はどれですか?
その年の為替状況で大きく利益率が変わるので、最強設定を断言できません。
投資において「最強」などという言葉はないと思っています。
まとめ:トラリピを30万円でやってみた!現状は利益が積み上がっています。
トラリピを30万円で始めてから、累計の収益が100万円ほどになりました。
毎週の運用益も出していて、月平均5万円ほどまで運用益が出るようにもなってきました。
最初は怖いと思ってましたが、決済が出るようになると嬉しいものです。
【トラリピをやってわかったこと】
- 運用益は継続的に出ている
- 時間が意外と取られなくていい
- 意外と仲間が多い
細かい設定などはこのブログにたくさん載せてますし、公式サイトが戦略も発表しています。
毎月の決済益を得たいと思った方は、ぜひトラリピの運用を検討してみてください。
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。