「トラリピ運用の最低資金は10万円でもOK?」
そんな疑問に、トラリピ運用を2019年から行なっているたけがお答えします。
結論から言いますと、トラリピの最低資金は10万円で大丈夫です。
2019年までは最低運用金額20万円ほど欲しいと思っていましたが、2020年に新しい通貨ペアが誕生したことで、10万円でも運用できるようになりました。
この記事では最低資金で運用する方法とメリット・デメリットを解説。
トラリピを少額で運用したい考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【この記事でわかること】
- 最低資金10万円でOKな理由
- 10万円で運用する際のポイント
- 運用益を得る経験の重要性
目次
トラリピ運用の最低資金は10万円でもOKな理由
トラリピ運用の最低資金が10万円でもOKだと断言できる理由はこちらです。
- 豪ドル/NZドルが誕生したから
- あとで追加資金を投入していけばいいから
- 運用初期は必要資金が少なめで済むから
1つ1つ解説していきます。
豪ドル/NZドルの誕生したから
2020年に「豪ドル/NZドル」がスタートしました。
この通貨ペアが誕生したことによって、最低資金を少なめに設定できるようになったんです。
それまでは「加ドル/円」が最も小さい金額で運用できました。ただ、「加ドル/円」は10万円だと少し厳しかったんですね。
そのデメリットをなくしたのが「豪ドル/NZドル」です。下の2つの表をご覧ください。
通貨ペア | 設定 |
豪ドル/NZドル (AUD/NZD) | 買:1.00200~1.15000 売:1.15400~1.30200 トラップ値幅:0.00400 最大必要資金:33万8000円 |
通貨ペア | 設定 |
加ドル/円 (CAD/JPY) | 買:73円〜93円 売:93円〜113円 トラップ値幅:0.400 最大必要資金:65万8920円 |
この表はトラリピ100万円設定の表ですが、「豪ドル/NZドル」の必要資金が少ないことがわかります。
狭いレンジで動くというのが「AUD/NZD」特徴で、そのおかげで10万円での運用が可能になりました!
あとで追加資金を投入していけばいいから
トラリピ運用を始めたばかりの段階では、注文数がそこまで多くなりません。
【トラリピ発注後の仕組み】
- 為替が動く
- 注文が発動する
いきなり大量の注文が発生するわけではないので、最初は少額でもそこまで損しません。
徐々に追加資金を投入していけば、十分な運用資金を確保できます。
ロスカットを避けるためには20万円ぐらい欲しいですが、初期段階では注文数が少ないので、10万円からで問題ありません。
運用初期は必要資金が少なめで済むから
上記画像はダラダラと下降してるチャートですが、運用した瞬間に急落するケースは珍しいです。
基本的には上下動を繰り返しながら下落していくので、運用初期は一番必要資金が少なくて済みます。
また、当ブログのプランはハーフ&ハーフと言われる方法で、必要資金が少なく済む手法です。
【ハーフ&ハーフの設定例】
売りと買いで半分半分に分ける方法です。
このレンジの両端でスタートしない限り、証拠金の量は最大になりません。
本質を突き詰めると難しくなるんですが、「最初は注文量が少ないので、証拠金は少なく済む」と覚えておきましょう。
トラリピを最低資金で運用するメリット
トラリピを最低資金で運用するメリットはどこにあるのでしょうか?
実際に運用して感じたメリットをここでは紹介します。
お金が増える希望を少額で実感できる
トラリピが決済されると、決済メールが届きます。
その決済メールが何回か届いたら、「今日もお金が増えた♪」とテンションが上がるものなんですよね。
一生懸命働いてもなかなかお金が増えない中で、お金が増えていくのは嬉しいものです。そんな「お金が増える感覚」をトラリピでは実感することができます。
- 最低資金10万円で設定する
- 少しずつ運用益が増えていく
- もっと運用額を増やそうとやる気が出る
- 節約や副業のモチベーションが上がる
- 資産がどんどん増えていく
トラリピでも資産が増えますし、節約や副業もうまくいくことが多いです。
私自身、トラリピで運用益が出るようになってから「在宅収入を頑張って、もっと運用額を増やそう!」と思うようになりました。
そこまで希望が多くない世の中で、資産が増えていくのは大きな希望です。その希望を少額で経験できるのがトラリピを最低資金で運用する1つ目のメリットだと言えるでしょう。
トラリピの仕組みが少額で理解できる
実際に運用するとしないでは、理解できることが違います。
ネット記事を読むだけよりも、運用しながら勉強した方がはるかに得られることが多いです。
【運用して初めてわかること】
- 注文方法や操作方法
- メンタル面での変化
- 設定の意味
「実際に運用するのは勇気が出ない・・・」という人が多いかもしれませんが、資産を増やす人と増やさない人の1番の違いは勇気です。
能力の差はそこまでなく、実際に経験しちゃうかしちゃわないかの差が将来大きな差になります。
10万円を高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれですが、なんとか手が届く範囲の金額で経験が積めるのはメリットだと言っていいでしょう。
セミリタイアやFIREまでの道のりが明確になる
トラリピを運用益で「会社を辞めたい」と思っている人もいるのではないでしょうか?
でも、運用する前はただ単の想像でしかないんですよね。それが実際に運用することで、現実に近づいてきます。
- 「2ヶ月で1万円の運用益が出た!」→運用額を10倍にすれば、2ヶ月で10万円!!(月5万円)
- 「初めて運用益が出るまでに2週間掛かった!」→運用額を倍にすれば、毎週運用益!!
- 「月1万円の運用益が出た!」→あと10倍で月10万円の運用益だ!!
こんな感じで、具体的な数字が見えてくるんですよね。
数字が見えてくるとモチベーションは上がります。私自身運用益を記録していますが、毎月の運用益をメモしている時のニヤニヤは人に見せられません笑
人生の目標に向かって少しずつ近づいていくのを実感できるのもトラリピ少額運用のメリットです。
トラリピを最低資金で運用するデメリット
反対に、トラリピを最低資金で運用するデメリットもあります。
デメリット面もあらかじめ押さえておくと、運用に役立ちますよ。
基本的に資金追加が必要になる
10万円で運用を始めること自体はできますが、1年も2年も運用するのはリスクが大きいです。
ロスカットする可能性が高まりますので、できるだけ早く運用額を20万円・30万円と増やしていきましょう。10万円プランの設定ですと、運用資金が20万円ほどあれば、ロスカットはほぼしません。
- 10万円:数年以内にロスカットする金額
- 20万円:10万円設定で運用する限り、ほぼロスカットはない
ずっと10万円というのはNGです。月1万円でもいいので、運用金額を増やしていきましょう。
運用益が小さくなる
資金が少ないということは注文数も少ないということになります。注文数が少なければ、運用益も小さいです。
当ブログの10万円プランと30万円プランの違いをまとめました。
- 10万円プラン:トラップ値幅0.00800(注文数少ない)
- 30万円プラン:トラップ値幅0.00400(注文数が多い)
値幅が小さい=注文本数が多いということなので、30万円プランの方が決済される金額が多くなります。
10万円の最低資金運用はあくまで少額おためしなので、「この運用益がもっとたくさん入ってきたら、生活が楽になりそうだなぁ」と少しでも感じられればOKです。
もっと運用益を実感したい人は10万円だと足りないので、運用金額を増やしてくださいね!
トラリピ最低資金10万円運用後の方針〜基本的には追加資金を投入〜
10万円で運用し始めて以降は基本的に、追加資金を投入していきます。
- 追加資金を投入する
- 撤退する
この2つがありますが、本格運用する場合はここからの手順を参考にしてみてください。
30万円あるとリスク面ではかなり安心
30万円あるとロスカットレートは拡張します。
なので、できる限り、30万円まで運用金額を上げていった方がいいです。
【少額運用の手順】
- 初期は10万円で運用
- 毎月少しずつ追加していく
- 30万円で運用する
この順番で運用していけば、少額で始められるかつロスカットの確率を減らします。
1年以上10万円で運用するのはリスクがあるので、毎月少しずつ資金追加していくのがおすすめです。
本格運用するかどうかは30万円プランで判断
10万円プランの欠点は決済回数が少ないことです。
ロスカットの確率を最小限にするように設定しているので、注文の本数がそれほど多くありません。
注文数が多くないということは運用益も少ないです。
- 注文数が多い:運用益も大きくなる(運用資金も大きくなる)
- 注文数が少ない:運用益が少なくなる(運用資金も少ない)
10万円では運用益をそこまで実感できないかもしれません。
「利益」を体感したい方はトラリピを30万円で運用する「初心者おためしプラン」の設定方法からスタートすると利益重視で始められますよ。
当ブログの設定追加手順を参考に
当ブログの設定は初心者でもロスカットの確率を低くしながら、年利10%~15%を狙うプランです。
資金状況や運用目的に合わせて、様々なプランを提案しています。
- 月1万円の運用益でおためしプラン
- 月10万円の運用益を狙うプラン
- 会社を辞めるのを視野に入れるプラン
いろんな選択肢を用意しています。
あなた自身のリスク許容度や運用金額に合わせて、運用プランを決めてくださいね!
トラリピを始めたい人は10万円で小さくチャレンジ
私自身はいろんな投資をしていますが、トラリピの1番のメリットは投資の負担がかからないことです。
一度設定してしまえば、あとは自動で売買してくれます。
30万円必要だという意見がネット上ではありますし、30万円の方が安全は安全です。
ただ、10万円でも初期段階では十分運用できますので、少額で初挑戦したい方は10万円から運用してみてください。
【10万円でも問題ない理由】
今月からでも運用益が得られるトラリピ。
2019年からの運用で、累計売買損益+100万円突破
毎月コツコツ運用益を得ています。
まとめ:トラリピ最低資金は10万円でOK!だんだん資金追加で本格運用
トラリピ運用の最低資金は10万円でもOKです。
トラリピを10万円で運用する「初心者おためし少額プラン」の設定方法で始められます。
将来のためにトラリピで資産運用を始めたいという方はぜひ挑戦してみてください。
【この記事の重要ポイント】
- トラリピは10万円でも運用できる
- 継続運用するには徐々に追加資金を投入する
運用益を得る経験は何よりも大きな経験です。
メリット面とデメリット面を吟味して、運用を始めてみてくださいね。