「トラリピの設定を変更したいんだけど、変えるのが怖い・・・」
そんな設定変更でお悩みのあなたに当記事ではトラリピの設定変更方法とトレード画面の操作方法をまとめました。
設定変更は簡単ですが、少し注意点があります。
- 設定変更の手順(1通貨ペア5分〜10分ほどで可能)
- 管理画面の操作方法
- トラリピ注文の取り消し方法
こういったことがこの1記事でわかりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トラリピ設定の変更方法〜注文の再設定手順〜
当ブログには様々なプランがあります。
- トラリピを10万円運用「初心者おためし少額プラン」
- トラリピを30万円運用「初心者おためしプラン」
- トラリピを100万円で運用する「初心者月収1万円プラン」
- トラリピ「月10万円プラン」
- トラリピで退職を目指す「トラリピで会社を辞めてやるプラン」
オリジナルな設定を組んでいる方も設定を変更したい時があるかと思います。
その時に設定を変更する手順を紹介します。
既存設定の再設定方法
プラン変更は既存の設定を再設定することで変更可能です。
再設定の手順をまとめました↓↓
- 「トラリピ管理表」をクリック
- 取り消したい通貨ペアをクリック
- 「変更/取消」をクリック
- 「レンジ再設定」をクリック
- 「ポジションを残す」を選択し、入力画面に進む
- 新しい設定を入力する
- 「ポジションを残す」にチェックし、確認クリック
- 「再設定実行」をクリック
【トラリピの再設定方法画像】
今回の説明では「ポジションを残す」方法を解説していますが、ポジションを決済することもできます。
決済すると含み損が確定しまいますので、その点はご注意ください。
再設定できたかどうかの確認
トップ画面の「トラリピ管理表」から再設定できたかどうかの確認ができます。
再設定した注文をクリックして、再設定内容が反映されているかどうか確認してください。
【再設定の確認方法】
注文の追加は簡単。取消は難しい
注文を追加して、運用額を増やすのは簡単です。
ただ、設定を取り消すのは難しく、取り消しただけで終わるわけではありません。
すでに運用開始されてしまったポジションを損切りするのかそのまま保持するのかでやり方は大きく変わってきます。
トラリピは基本的に運用額を大きくしたら、小さくするのは難しいと考えておきましょう。
トラリピの止め方・設定削減方法については「トラリピの取り消し方法」で詳しく解説してますので、参考にしてみてください。
トラリピ設定の取り消し方〜注文を止めるときの操作手順〜
注文を止めるときの手順は下記のとおりです。
- 「トラリピ管理表」をクリック
- 取り消したい通貨ペアをクリック
- 「変更/取消」をクリック
- 「トラリピ取り消し」をクリック
- 「ポジションを残す」か「ポジションを決済する」を選択し、入力画面に進む
- 「ポジションを残す」か「ポジションを決済する」にチェック
- 「取消実行」をクリック
取消の際の注意点
取り消しの際の注意点はポジションを残すのかポジションを決済するのか決めることです。
- ポジションを残す:すでに発注された注文が決済されるまで待つ(含み損が確定しない)
- ポジションを決済する:含み損がその瞬間に確定する
ポジションを残すメリットは将来的に利益が出るまで注文を残しておける点ですが、口座残高を残しておかないといけない点がデメリットになります。
ポジションを決済するメリットは口座残高をゼロにしてもOKになることですが、含み損が確定するのがデメリットです。
【ポジションを決済する場合、評価損益が確定する】
※ トラリピ管理表で評価損益は確認
設定の取り消し方法(画像)
【ポジションを残す場合】
チェックして、確認を押すだけで完了です。
ポジション決済の場合はチェックボタン「ポジションを残す」が「ポジションを決済する」に変わるのみです。
トラリピ設定の変更方法〜利益幅・決済トレールの変更手順〜
利益金額と決済トレールを変更する手順についてまとめました。
基本的には変更しなくてOKですが、より細かい設定をしたい方はご活用ください。
利益金額(幅)の変更
利益金額は注文したトラリピをいくら利益が出たところで決済するかを決めるものです。
変更方法は下記の手順でできます。
- 「トラリピ管理表」をクリック
- 変更したい通貨ペアをクリック
- 「変更/取消」をクリック
- 「利益金額変更」をクリック
- 利益値幅を入力し直して確認をクリック
【利益金額の変更手順】
最適な利益金額は変わっていくものですが、その都度変更していたらキリがありません。
なので、基本的には変更しなくてOKです。
利益金額は利益が変わるだけでリスク面には影響ないので、比較的自由に変えることができます。
決済トレールの変更
決済トレールの変更方法は下記です。
- 「トラリピ管理表」をクリック
- 変更したい通貨ペアをクリック
- 「変更/取消」をクリック
- 「決済トレール設定」をクリック
- 「変更実行」をクリック
【決済トレールの変更方法】
ただ、決済トレールを使うと運用益が大きくなるケースがあります(反対に少なくなるケースもあります)
こちらも基本的には変えなくてOKです。
トラリピ管理画面の使い方〜よく使う機能を厳選して紹介〜
どの操作もトレード画面の「MENU」から移動できます。
いろんな機能がありますが、重要な機能のみ解説します。
チャート
各通貨ペアのチャートを見ることができます。
過去20年分ぐらいのチャートを見ることができるので、確認必須です。
最初は見慣れないかもしれませんが、慣れれば感覚は掴めます。
真似して注文するだけではなく、自分で設定したい人は活用しましょう。
また、ロスカットレートに近づいてきた時にも、チャートはチェックする必要があります。
【過去の為替のチャートをチェックできます】
トラリピ管理表
トラリピ注文が一覧になって見れます。
この記事で紹介した利益幅の変更や決済トレールの設定、現在の設定の変更などができるので、使用頻度は多めです。
【トラリピ管理表でできること】
- 現在の注文状況が確認できる
- 注文を変更できる
- 各通貨ペアごとの評価損益と確定損益がわかる
注文後にはよく見る画面ですので、見方を確認しておきましょう。
入金・出金・入出金履歴
トラリピ口座へ入金したり、トラリピ口座から銀行口座に出金した時に使える機能です。
漢字のままなので、特に解説することはありませんが、比較的簡単に入出金できます。
ただ、出金に関しては注意が必要で、トラリピ口座残高が少なくなるとロスカットレートが狭くなってしまいます。
ロスカットレートに十分気を配りながら、出金するようにしてください。
トラリピ運用試算表
運用試算表は必要資金やロスカットレートを計算する時に使います。
使いこなせると自分好みの設定で注文できたり、ロスカットしないために必要な資金が把握できたりと便利です。
運用資産表を使いこなせるか使いこなせないかで、運用の成功確率が大きく変わると言っても過言ではありません。
最初は真似するだけでOKですが、ある程度運用に慣れてきたら、運用試算表を活用するようにしてください。
運用試算表の使い方は下記記事で詳しく解説しています。
報告書
確定申告の際に使う報告書がダウンロードできます。
確認できるのは下記です。
- 取引報告書
- 期間損益報告書
期間を指定でき、その期間内でのポジションや口座状況を把握する時に使います。
まとめ:トラリピ設定変更は「注文の再設定」「運用試算表」「チャート」ができればOK
全部の機能を網羅する必要はありません。
それよりも重要な機能を使いこなせることの方がよほど重要です。
- 注文の再設定
- 運用試算表
- チャート
この3つができると、運用のリスクをだいぶ減らすことができます。
何もわからず設定しているのと大違いですので、活用できるようにしておくといいですよ!
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