「トラリピの仕組みがイマイチわからない・・・初心者は何を知ってたらいいの??」
こんな疑問を解決します。
当記事ではトラリピ初心者の方、もしくはまだトラリピを運用していない方にトラリピの仕組みをご紹介。
- トラリピの注文はどのようなものになっているのか?
- 最低限知っておきたい単語の解説
- 各プランと参考になる記事の紹介
など、トラリピ初心者が知っておきたいポイントを1記事で網羅しています。
トラリピの仕組みを詳しく理解したい方は、見逃せない記事ですので、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
目次
トラリピ初心者がまず最初に知っておきたいトラリピ用語
基本的な用語を知っておくのは大事です。
- レンジ
- トラップ値幅
- ロスカット
この3つをまず解説します。
レンジ
上記画像はドル円の設定ですが、レンジが80.000~100.000になっているのがわかります。
これは「80円〜100円の間に注文を仕掛けるよ!」という意味で、注文を仕掛ける場所をレンジと言います。
厳密にはレンジにはもっと広い意味があるんですが、トラリピでは「設定を仕掛ける範囲」と理解しておけばOKです。
トラップ本数・トラップ値幅
トラップというのはトラリピの注文のことを言います。
上記画像ではトラップ本数101となっていますが、これは「101本のトラリピ設定を仕掛けるよ!」という意味です。
そして、レンジが80.000円~100.000円になっているので、「80円〜100円の間に101本の注文を仕掛けます!」という意味になります。
トラップ値幅はトラップ本数1本1本の幅のことです。
上記画像の例では「80円〜100円の間に101本の設定を仕掛けると、トラップ1本1本の間隔が0.200円になるよ!」ということになります。
ロスカット
ロスカットレートに達すると、証拠金を残してロスカットされます。
初心者の方向けの記事なので、詳しい計算方法は避けますが、基本的にロスカットになった場合ほとんどのお金がなくなると思ってください。
なので、トラリピをやる際には2つの戦略が重要になります。
- ロスカットしないような設定にし、十分な証拠金を入金しておく
- 早めに損切りを行う
当ブログの設定は①の「ロスカットしない」に重きを置いています。
早めに損切りを行う戦略は市場を読む力が必要で、メンタル的にも簡単ではないと考えているからです。
鈴さんなど有名なトラリピブロガーの方々も、①を採用して長期運用しています。
トラリピ初心者が最初に知っておきたいトラリピ注文の仕組み
ここではトラリピ注文の仕組みの基礎を解説します。
これから書く内容を理解していただければ、トラリピに関することは掴めるはずです。
最初は難しいかもしれませんが、何回か読んでいただき理解していただけると幸いです。
新規で注文発動、決済で利益確定
上記画像は注文すると出てくる確認画面で、この画面で注文の最終確認することになります。
画像右側にある「新規・買」で注文が発動し、「決済・売」で決済です。
例として、「15」の注文を見てみましょう。
「15」の注文が成立して、決済が行われるまでの流れは下記です。
- 99.200円で注文が発動する
- 99.900円で決済される
- 注文金額が0.1万(1000円)なので、0.7円×1000円で700円の運用益
この「15」のような注文をたくさん仕掛けるのがトラリピです。
売りの注文も可能
上記画像は「新規が売」になっています。
このような売り注文も可能で、買い注文と逆になっていることがお分かりいただけるでしょうか?
買い注文と逆になっているだけで、その他の部分に関する考え方は変わりません。
買い注文と売り注文を上手に使い分けることで、効率よく運用益を出すことができます。
出金可能額について
実際に運用している金額と出金できる金額は違います。
トレード画面にログインすると、「出金可能額」というのがありますので、そちらをご覧ください。
実際に入金した金額と違う金額が表示されているはずです。
出金可能額は注文しているトラリピ注文の数やすでに注文が成立しているトラリピの数、現在の評価損益によって決まります。
含み損が大きくなっている時は引き出し金額が少なくなってしまうので、注意しましょう。
ここまでの内容を押さえたらトラリピ注文もOK【プランあり】
基本的にはここまでの内容を押さえたら、注文していってOKです。
ただ、補足として何が必要かをここからは解説します。
各プランの記事も参考に読んでいただけると嬉しいです。
ロスカットに関する記述は各プラン記事にあり
トラリピで最も重要なのはリスク管理ですが、リスク管理に関しても各プラン記事で解説しています。
- ロスカットレートに関する考え方
- どれくらいの資金が必要なのか?
- 設定を変更すると時の考え方
こういった内容も盛り込んでますので、参考にしてみてください。
設定方法や操作方法に関する記事もあり
設定方法や操作方法に関する記事もあります。
- プラン変更する方法
- トレード画面の操作方法
- 利益金額の変更方法
- 決済トレールの設定
- 運用試算表の使い方
設定を真似される方でも「プラン変更」と「運用試算表の使い方」は知っておきたいですし、知っておいて損がない知識です。
特に、運用試算表の使い方は知っておくと、トラリピの幅がグッと広がります。
運用試算表はリスク管理の面でもトラリピの理解面でも役立ちますよ!
各プランを個別記事で紹介中
当ブログではいろんなプランを紹介しています。
- 10万円おためしプラン
- 30万円おためしプラン
- 100万円設定プラン(月1万円コース)
- 月10万円プラン
- 会社辞めてやるプラン
それぞれの記事でかなり細かく解説してますので、設定に関することは各プラン記事をご覧いただければと思います。
初心者の方が疎かにしがちなリスク管理の観点も、記載していますよ!
まとめ:トラリピの仕組みはシンプルに考えよう!家電と同じでほぼ使わない機能あり
トラリピを深く追求しようとすると、いろんなことを勉強しないといけません。
ただ、全部を知ることが重要なのではなく、一番重要なのは「大事なポイントをしっかり押さえておくこと」です。
電子レンジにいろんな機能があるとして、本当に使っているのは一部の機能だと思います。
トラリピもそんな感じでよく使う機能を熟知していればOKです。
- トラリピ注文の仕組み
- トレード画面や注文の操作方法
- トラリピの各設定を詳しく見てみる
この3つを大切にして、トラリピでの資産形成を有意義なものにしていきましょう!